抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的:院外突然死患者の救急効果を分析する。方法:2017年1月ー2018年12月に当院の救急治療を行った130例の突然死症例に対してグループ分け分析を行い、その中に120救急車で送診した65例を観察グループとし、救急診療科で直接診察を受けた65例を対照グループとした。両群の心肺蘇生時間と救急治療成功率を比較し、その関連因子を分析した。結果:観察群の心肺蘇生の平均開始時間は(6.5±1.8)minであり、救急診療科直接接診で開始したCPRの平均時間は(12.7±6.5)minであり、両群の間に統計学的有意差があった(t=6.128,P<0.05)。観察群の蘇生成功率は9.23%で、対照群の蘇生成功率は4.61%であり、両群の間に統計学的有意差があった(χ2=5.173、P<0.05)。Logistic回帰分析により、心室停止、CPR開始時間などは患者の治療後生存状況に影響する独立危険因子であり、その中に年齢が大きければ、心室停止、CPR開始時間が遅くなるほど、生存率が低くなる(P<0.05)。院外救急開始の有効なCPR時間が短いほど、その蘇生成功率は高い。結論:院外突然死患者の救急治療成功率は心肺蘇生開始時間と正の相関があり、突然死患者はできるだけ早く心肺蘇生を開始すべきである。予防と治療の併用は突然死の発生率を減少させ、救急成功率を高めるのに有利である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】