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J-GLOBAL ID:202002235116187206   整理番号:20A0448507

LH誘導MMP15発現の転写過程に対するその破壊効果によるギャップ結合遮断薬によるメダカ排卵の阻害【JST・京大機械翻訳】

Inhibition of medaka ovulation by gap junction blockers due to its disrupting effect on the transcriptional process of LH-induced Mmp15 expression
著者 (5件):
資料名:
巻: 288  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0844B  ISSN: 0016-6480  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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メダカを用いて,in vitro卵胞排卵は3つのギャップ結合遮断薬,カルベノキソロン,メフロキンおよびフルフェナム酸により阻害されることを見出した。遮断薬は,メダカ排卵に不可欠なプロテアーゼであるマトリックスメタロプロテイナーゼ-15 mRNAと蛋白質(mmp15/MMP15)の卵胞発現を特異的に阻害し,ギャップ結合コミュニケーションが排卵とmmp15/MMP15発現の成功に必要であることを示した。ギャップ結合遮断薬の代表としてカルベノキソロンを用いた更なる実験は,mmp15発現に必要な転写因子,核プロゲスチン受容体(Pgr)の発現がカルベノキソロン処理により影響されないが,燐酸化Pgrの形成はかなり抑制されることを示した。カルベノキソロン処理は,mmp15のプロモーター領域へのPgr結合の減少を引き起こした。翻訳産物がメダカ排卵卵胞におけるPgrリン酸化に関与することが示されているサイクリン依存性蛋白質キナーゼ-9(cdk9)およびサイクリンI(ccni)のmRNA発現は,カルベノキソロン処理により抑制された。コネキシン34.5(cx34.5)とコネキシン35.4(cx35.4)の転写物は排卵卵胞の卵胞細胞で主に発現した。結果は,ギャップ結合コミュニケーションがメダカ排卵において重要な役割を果たすことを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  生殖器官 

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