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J-GLOBAL ID:202002235121098052   整理番号:20A2725201

第一胃微生物を接種した不連続反応器で加水分解した微小藻類バイオマスからの水素とメタン生成【JST・京大機械翻訳】

Hydrogen and methane production from microalgal biomass hydrolyzed in a discontinuous reactor inoculated with ruminal microorganisms
著者 (2件):
資料名:
巻: 143  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0467A  ISSN: 0961-9534  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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加水分解は,このタイプのバイオマスの難分解性による微細藻類の嫌気性消化の制限段階と考えられる。高い加水分解能力を持つ微生物培養であるルーメン液による微細藻類の加水分解は有望な前処理法である。本研究では,微細藻類(98%Scenedesmus)の天然共同体の長期加水分解プロセスを,ルーメン液を接種した逐次回分反応器で研究した。水理学的滞留時間(HRT)の影響を,糖または揮発性脂肪酸(VFA)のいずれかを豊富に含む加水分解物を得るために評価し,次いで,水素またはメタンを生産する方法で評価した。結果は,ルーメン液が接種物として使用されるとき,長期間の加水分解活性を維持することが可能であることを証明した。2日間のHRTを用いて,糖に富む加水分解物を得た。この加水分解物の発酵は,生微細藻類で生産された量よりも1.7倍の水素を生産した。HRTを8日間調整したとき,加水分解効率は60%に増加し,VFAに富む加水分解物を得た。この廃水のメタン化は理論値の約81%をもたらした。培養中に存在する最も豊富な細菌はPseudomonas,Bacteroides,Clostridium,AcinetobacterおよびProteocatellaであった。ガス状バイオ燃料の生産は,微細藻類バイオマスをルーメン液(生バイオマスより2.6倍)で加水分解することにより改善し,揮発性固形物1g当たり16.8kJまで回復できた。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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生物燃料及び廃棄物燃料  ,  微生物,組織・細胞培養による物質生産一般 
物質索引 (1件):
物質索引
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