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J-GLOBAL ID:202002235124869204   整理番号:20A0625103

標的質量分析を用いた初代細胞培養セクレトームにおける23人サイトカインの抗体フリー多重測定【JST・京大機械翻訳】

Antibody-Free Multiplex Measurement of 23 Human Cytokines in Primary Cell Culture Secretome Using Targeted Mass Spectrometry
著者 (7件):
資料名:
巻: 92  号:ページ: 3742-3750  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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サイトカインは免疫アッセイにより一般的に測定される。しかし,これらは限られた多重化能力を有し,費用がかかり,交差反応性を示すことができる。多重反応モニタリング(MRM)質量分析は,高い特異性と多重化能力を有する分析物を定量するためのロバストな方法であり,したがって,著者らは,サイトカイン測定のための代替費用効果的方法としてのその適合性を研究することを目的とした。組換えサイトカインを添加したヒトケラチン細胞条件培地を実験系として用い,23のヒトサイトカインを代表する79ペプチドを標的とするMRMアッセイの感度,直線性及び再現性を評価した。著者らのMRM法は,単一のユニークなペプチドによって2つ以上のユニークなペプチドと2つのサイトカインによって21のサイトカインを同定することができた。無血清マトリックスにおいて,サイトカインペプチドのLODとLOQの中央値は,それぞれ130と433pg/mLであった。血清の存在はLODとLOQの中央値を約2.3倍増加させた。このアッセイは,8%と12%の日間変動係数をもつ優れた複製一貫性を示した。高pH逆相分画は,その変動性を約10%増加させることの欠点により,アッセイ感度を増加させるための有用なツールであることを見出した。全体として,本結果は低血清条件下での細胞実験における分泌サイトカインのルーチン測定に対する多重サイトカインMRMの有用性を示唆する。血清のような高複雑性マトリックスにおいて,付加的濃縮段階が必要である。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
蛋白質・ペプチド一般  ,  生物物理的研究法 

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