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J-GLOBAL ID:202002235128822096   整理番号:20A1191803

Ru(II)-1,4,7-トリアザシクロノナン錯体における配位子光解離は水の酸化を増強し,表面活性種の電気化学的生成を可能にする【JST・京大機械翻訳】

Ligand photodissociation in Ru(ii)-1,4,7-triazacyclononane complexes enhances water oxidation and enables electrochemical generation of surface active species
著者 (6件):
資料名:
巻: 10  号: 10  ページ: 3399-3408  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2461A  ISSN: 2044-4761  CODEN: CSTAGD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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金属錯体に含まれるいくつかの配位子変換が水酸化(WO)((光)化学/電気化学)の間に報告されているが,配位子分解,部分酸化,または完全解離のような配位子の光解離はまだ報告されていない。ここでは,水酸化触媒をスクリーニングするために頻繁に使用される条件下で,[Ru([9]-aneN3)(bpy)(DMSO)]2+,1(bpyは2,2′-ビピリジン)における配位子光解離の最初の例を報告する。錯体1において観測された光解離は電気化学的WOに対してその触媒性能を促進し,電気化学的に活性な化学種の表面生成を可能にすることを実証した。逆に,[Ru([9]-aneN3)(pic)(DMSO)]+,2(pic2-ピコリン酸)におけるそのような現象の不在は,WOに対して非反応性触媒をもたらした。DFT計算により,三重項金属対配位子電荷移動(~3MLCT)と解離性金属中心(3MC)励起状態との間の活性化障壁と3MC状態の安定性に基づいて,配位子部分解離に対する錯体1と2水溶液間の観測差を説明できた。錯体2に対する3MLCT-3MC遷移は錯体1に対するよりも高い活性化エネルギーを必要としたが,得られた3MC状態はその3MLCT状態よりも安定性が低かった。配位子交換過程を含む計算は,水分子が一重項状態に比べて三重項状態においてかなり低い活性化障壁をもつピリジン環の一つを置換できることを明らかにした。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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白金族元素の錯体  ,  光化学反応 
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