抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:超音波ガイド下腹横筋平面(TAP)ブロック麻酔による腹腔鏡下胆嚢切除術(LC)術後鎮痛の効果と安全性を分析する。方法:108例のLC手術患者に対し、術後鎮痛方式により、実験群と対照群に分け、各群54例とした。対照群は静脈自己制御鎮痛(PCA)を受け、実験群はTAPブロック+静脈自己制御鎮痛を受けた。両群の術後異なる時間帯安静時、動的視覚アナログ採点法(VAS)採点、術後鎮痛薬追加総投与量、追加回数、不良反応発生状況を比較した。【結果】術後6,12,24時間,実験群の安静時,動的VASスコアは,それぞれ(2.52±0.26),(2.68±0.31),(2.61±0.28)分,(3.14±0.31),(3.08±0.28),(2.99±0.)であった。11点は,対照群で(3.06±0.44),(3.28±0.47),(3.25±0.33)分と(4.65±0.34),(4.42±0.24),(4.38±0.18)点であった。術後6、12、24h、実験群の安静、動的VAS採点はいずれも対照群より明らかに低く、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。実験群の術後鎮痛薬の追加総投与量(0.15±0.02)μg/kg、追加回数(1.57±0.86)は対照群の(0.29±0.04)μg/kg、(8.24±1.25)回より低く、統計学的有意差があった(P<0.05)。実験群の副作用発生率は3.70%で対照群の20.37%より低く、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。結論:LC患者は術後にTAPブロックを採用し、鎮痛効果は確実で、術後鎮痛薬の追加量を明らかに減少させ、しかも不良反応が少なく、参考に値する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】