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J-GLOBAL ID：202002235264826254   整理番号：20A1604216

絹布によるアンモニアの吸着に及ぼす酸処理の効果

Effects of Acid Treatment on Deodorization of Ammonia by Silk Fabrics

著者 (5件)： 牛腸ヒロミ (実践女大) ,  饗庭みのり (実践女大) ,  稲垣サナエ (実践女大) ,  本多素子 (実践女大) ,  川崎久子 (富山県大 看護)
資料名： 実践女子大学生活科学部紀要(Web)  (Bulletin of Jissen Women's University. Faculty of Human Life Sciences (Web))
号： 57  ページ： 15-18 (WEB ONLY)  発行年： 2020年03月09日 
JST資料番号： U1570A  ISSN： 2433-6645  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 精練した絹布と6種の異なる条件下で硫酸処理した絹布,計7種の絹試料について,アンモニアの消臭挙動をテドラーバッグー検知管法で調べた。市販活性炭のアンモニアの消臭挙動を対照として示している。0.05gのそれぞれの試料について,残存アンモニア濃度と時間の関係を調べたところ,残存アンモニア濃度が,酸処理の温度と時間と共に,擬指数関数型で小さくなることが分かった。絹試料について,初期のアンモニア残存濃度の減少から,みかけの消臭速度kと消臭容量Cを評価した。酸処理温度と時間が増すと,kとCの値は大きくなった。80°Cで120分処理した試料の消臭曲線は活性炭のそれと近くなった。(著者抄録)

シソーラス用語： *絹 ,  *脱臭剤 ,  *アンモニア ,  化学修飾 ,  官能化 ,  *脱臭 ,  酸処理 ,  温度依存性 ,  時間依存性 ,  硫酸 ,  リサイクル ,  固形廃棄物 ,  布 ,  衣服 ,  廃物利用 ,  速度 ,  臭気物質 ,  加水分解 ,  古着 ,  利用 ,  再利用
準シソーラス用語： *消臭 ,  消臭速度 ,  悪臭物質

分類 (1件)： 資源回収利用  (SC05060V)

タイトルに関連する用語 (4件)： 絹布 ,  アンモニア ,  吸着 ,  酸処理