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J-GLOBAL ID：202002235266576208   整理番号：20A1081276

血管質イニシアチブデータベースにおけるEバージョン対従来の内膜切除後の転帰【JST・京大機械翻訳】

Outcomes following Eversion versus Conventional Endarterectomy in the Vascular Quality Initiative Database

著者 (6件)： Dakour-Aridi Hanaa (Department of Surgery, University of California San Diego, La Jolla, CA) ,  Ou Michael (Department of Surgery, Johns Hopkins University School of Medicine, Baltimore, MD) ,  Locham Satinderjit (Department of Surgery, University of California San Diego, La Jolla, CA) ,  AbuRahma Ali (Department of Surgery, West Virginia University, Charleston, WV) ,  Schneider Joseph R. (Department of Surgery, Northwestern University Feinberg School of Medicine, Chicago, IL) ,  Malas Mahmoud (Department of Surgery, University of California San Diego, La Jolla, CA)
資料名： Annals of Vascular Surgery  (Annals of Vascular Surgery)
巻： 65  ページ： 1-9  発行年： 2020年 
JST資料番号： W3411A  ISSN： 0890-5096  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 大多数の血管外科医は,従来の頸動脈内膜切除術(c-CEA)を行うが,他はCEA(e-CEA)を好む。いくつかの無作為化比較試験と単一センター研究にもかかわらず,他の1つの技術の利点はまだ明確に定義されていない。本研究の目的は,全国的に代表的なコホートにおけるc-CEA対e-CEAの術後転帰と耐久性を比較することである。2003年と2018年の間に,Vascular Quality Initiativeデータベースの遡及的レビューを行った。以前の同側頚動脈インターベンション(CEAと頚動脈ステント)を有する患者と付随する処置を受けている患者を除外した。多変量ロジスティックおよびCox回帰分析を用いて,c-CEA(直接閉鎖またはパッチ血管形成術を用いた)とe-CEAの間のリスク調整周術期および1年転帰(脳卒中,死亡および高度再狭窄[>70%])を比較した。合計95,726のCEA症例が含まれ,そのうちの12,050(12.6%)はe-CEAで,残りの(87.4%)はc-CEAであった。パッチ血管形成術は,e-CEAの49.7%と比較して,c-CEAの94.9%で使用された(P<0.001)。単変量解析において,c-CEA(すべてのP<0.05)と比較して,より高い院内律動異常率(1.5%対1.3%)および術後血行動態不安定性(27.3%対24.3%)を除いて,2つのアプローチの間に周術期転帰の差は認められなかった。一方,e-CEA患者は出血に対して手術室に戻る可能性が高かった(1.3%対c-CEA;0.9%,P<0.001)。e-CEAの結果は,総頚動脈が主にまたはパッチで閉じられた場合には異ならなかった。パッチ使用に関して潜在的交絡因子と層別化を調整した後に,パッチを両方の手順で使用するとき,e-CEAとc-CEAの間の結果に有意差はなかった。しかし,パッチが実施されなかったとき,e-CEAは30日目に低い脳卒中/死亡と関連した(オッズ比0.72,95%信頼区間[CI]0.54-0.95,P=0.02),1年(ハザード比0.75,95%CI0.58-0.97,P=0.03)。e-CEAとc-CEAの両方は,c-CEAがパッチ血管形成術によって実行される限り,類似の脳卒中/死亡と1年の追跡までの再狭窄率を伴う安全で耐久性のある技術である。しかしながら,e-CEAはパッチ血管形成なしでc-CEAより優れており,30日および1年の脳卒中/死亡においてそれぞれ28%および25%の減少と関連している。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 回帰分析 ,  *データベース ,  *血管 ,  血液動態 ,  死 ,  層別 ,  手術室 ,  耐久性 ,  頚動脈 ,  脳卒中 ,  母集団 ,  血管新生 ,  ランダム化比較試験 ,  頚動脈内膜剥離術
準シソーラス用語： 単変量解析 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 循環系疾患の外科療法  (GJ05030X) ,  神経系疾患の外科療法  (GN05030J)

タイトルに関連する用語 (4件)： 血管 ,  データベース ,  内膜 ,  転帰