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J-GLOBAL ID：202002235294288824   整理番号：20A1123188

不確かな高速サンプリング離散時間特異摂動システムのためのロバスト動的出力フィードバック制御【JST・京大機械翻訳】

Robust Dynamic Output Feedback Control for Uncertain Fast Sampling Discrete-Time Singularly Perturbed Systems

著者 (4件)： Wang Yanyan (School of Mathematics and Statistics, Zhoukou Normal University, Zhoukou, China) ,  Liu Wei (School of Mathematics and Statistics, Zhoukou Normal University, Zhoukou, China) ,  Liu Guangjun (School of Mathematics and Statistics, Zhoukou Normal University, Zhoukou, China) ,  Zhai Ying (School of Mathematics and Statistics, Guangxi Normal University, Guilin, China)
資料名： Circuits, Systems, and Signal Processing  (Circuits, Systems, and Signal Processing)
巻： 39  号： 7  ページ： 3372-3388  発行年： 2020年 
JST資料番号： H0430B  ISSN： 0278-081X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,低次サブシステム(ROSs)を用いることにより,不確実な離散時間特異摂動システムのクラスに対する動的出力フィードバック(DOF)制御問題を考察した。線形行列不等式(LMI)に関する十分条件を,ROSsのDOF制御装置の存在を保証するために提供した。提案したLMIにより,対応する制御器利得行列を解くことができた。結果は,ROSsのために設計されたDOF制御装置が,システム不確実性があるにもかかわらず,摂動パラメータが十分小さいとき,元の全次システム(FOS)を安定化できることを示した。このように,提示したDOF制御装置は,FOSが特異摂動パラメータだけでなく,システム不確実性に対してもロバストであることを保証した。さらに,この事例が静的出力フィードバックを用いるときに失敗することも明示的に示した。すなわち,静的出力フィードバック制御器はROSsを安定化することができるが,FOSsを不安定化する。最後に,原子炉モデルの実験例を用いて,開発した方法の妥当性と実現可能性を説明した。Copyright Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 原子炉 ,  制御装置 ,  不確実性 ,  利得 ,  十分条件 ,  *摂動 ,  *ロバスト性
準シソーラス用語： *特異摂動法 ,  サブシステム ,  出力フィードバック制御 ,  不安定化 ,  線形行列不等式 ,  *特異摂動システム ,  動的出力フィードバック ,  静的出力フィードバック , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 離散時間特異摂動システム ,  ハイブリッドシステム ,  出力フィードバック制御 ,  線形行列不等式

分類 (2件)： システム設計・解析  (IA02030D) ,  システム・制御理論一般  (IA02010H)

タイトルに関連する用語 (4件)： サンプリング ,  特異摂動システム ,  ロバスト ,  動的出力フィードバック