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J-GLOBAL ID：202002235321420252   整理番号：20A1000915

破壊エネルギーがアーチ式コンクリートダムのクラック進展解析に及ぼす影響

著者 (5件)： 佐藤弘行 (国土技術政策総合研) ,  金銅将史 (国土技術政策総合研) ,  佐々木隆 (国土技術政策総合研) ,  平松大周 (エイト日本技術開発) ,  小島裕之 (建設技術研)
資料名： 大ダム  (Large Dams)
号： 251  ページ： 57-67  発行年： 2020年04月24日 
JST資料番号： S0156A  ISSN： 0011-5347  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・ダムコンクリートの粗骨材の最大寸法と同程度の骨材寸法を用いた,くさび挿入割裂試験により得られた破壊エネルギーに関する既往研究を調査・整理。
・アーチ式コンクリートダムの三次元モデルを対象に,スメアドクラックモデルによるクラック進展解析を行い,破壊エネルギーが解析結果に及ぼす影響を検討。
・堤体の初期応力を推定するための築堤解析と洪水解析を行ったうえで,スミアドクラックモデルによる堤体コンクリートの引張軟化に伴う非線形挙動も考慮したクラック進展解析を実施。

シソーラス用語： コンクリートダム ,  *亀裂伝搬 ,  *アーチダム ,  *破壊エネルギー ,  発展
準シソーラス用語： 進展 ,  亀裂進展

分類 (2件)： ダム一般  (RC16010D) ,  構造動力学  (HD02000E)

引用文献 (12件)：

• 国土交通省河川局:大規模地震に対するダム耐震性能照査指針(案)・同解説,2005.
• 国土交通省国土技術政策総合研究所:大規模地震に対するダムの耐震性能照査に関する資料,国総研資料,第244号,2005.
• 堀井秀之,内田善久,柏柳正之,木全宏之,岡田武二:コンクリートダム耐力評価のための引張軟化特性の検討,電力土木,286,pp.113-119,2000.
• S. He, M. Plesha, R. Rowlands and Z. Bezant : Fracture energy tests of dam concrete with rate and size effects. Dam Engineering : III, pp.139-159, 1992.
• B. Trunk and F.H. Wittmann : Experimental Investigation into the Size Dependence of Fracture Mechanics Parameters, FraMCoS-3 Gifu, pp.1937-1948, 1998.

タイトルに関連する用語 (6件)： 破壊エネルギー ,  アーチ ,  コンクリートダム ,  クラック ,  進展 ,  解析