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J-GLOBAL ID:202002235324850514   整理番号:20A0656389

空気中のフェノール誘導体の抽出のためのチタン系金属-有機骨格収着剤を充填した針トラップ装置の開発【JST・京大機械翻訳】

Development of a needle trap device packed with titanium-based metal-organic framework sorbent for extraction of phenolic derivatives in air
著者 (6件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 1011-1018  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0139B  ISSN: 1615-9306  CODEN: JSSCCJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ガスクロマトグラフィー-炎イオン化検出器分析に続く空気中のフェノール誘導体の抽出のために,チタンベース金属-有機骨格を充填したニードルトラップデバイスの新しい方法を開発した。合成した吸着剤は22ゲージの脊髄針内に充填した。この方法を最初に実験室規模で試験し,次に空気中のフェノール誘導体の現場試料採取に用いた。60°Cで加熱器に置かれたガラスチャンバーを用いて,異なる濃度のフェノール誘導体を得た。脱着条件と破過容量を応答曲面法を用いて最適化した。提案した方法の検出限界及び定量限界は,それぞれ0.001~0.12及び0.003~0.62ng/mLの範囲にあると推定され,提案したサンプラーに対して高い感度を示した。4°Cで60日間冷蔵庫に充填された針トラップ装置を貯蔵することは,貯蔵安定性に劇的に影響しなかった。著者らの知見は,この方法の測定結果とNIOSH推奨法(XAD-7収着剤チューブ)の間に高い相関係数(R2=0.99)があることを示した。したがって,チタンベースの金属-有機フレームワークを充填したニードルトラップデバイスは,空気中のフェノール誘導体の抽出のための効率的な方法として使用できると結論づけることができる。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
抽出  ,  有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析 

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