文献

J-GLOBAL ID：202002235325534060   整理番号：20A2477154

PWRプラントにおける上昇流変換修正と特定LOCA事故への影響の解析【JST・京大機械翻訳】

Analysis of the upflow conversion modification and influence on selected LOCA accidents in a PWR plant

著者 (4件)： Sadek Sinisa (University of Zagreb, Faculty of Electrical Engineering and Computing, Unska 3, 10000 Zagreb, Croatia) ,  Grgic Davor (University of Zagreb, Faculty of Electrical Engineering and Computing, Unska 3, 10000 Zagreb, Croatia) ,  Bencik Vesna (University of Zagreb, Faculty of Electrical Engineering and Computing, Unska 3, 10000 Zagreb, Croatia) ,  Vlahovic Stefica (University of Zagreb, Faculty of Electrical Engineering and Computing, Unska 3, 10000 Zagreb, Croatia)
資料名： Nuclear Engineering and Design  (Nuclear Engineering and Design)
巻： 369  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： E0189B  ISSN： 0029-5493  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： バッフル板を横切る圧力差によって強化されたバッフル噴流現象は,過度の燃料棒振動と可能な損傷を引き起こすかもしれない。加圧水炉におけるコアを通る上昇流と逆のバッフル-バレル領域を通る下降流方向は,圧力勾配の増加に影響した。バッフル板間のギャップは,反応器運転時間と水噴流によって広くなり,より顕著になる。2015年の中断の間,NPP Krskoは,バッフル噴射を最小化し,燃料棒破損を防止するために,上昇流変換(UFC)修正を受けた。改質は,バッフル-バレル領域における冷却材下降流経路を上昇流経路に変換するような方法で,反応器容器内部を変更した。原子力発電所挙動に及ぼすUFC改質の影響を,本論文で解析した。1つの直接容器注入(DVI)ラインの2重終端ギロチン破断を,DVI線破断が小破断LOCAケースの中で最高のピーク被覆温度を示すので,代表的なシナリオとして選択した。炉心平均チャネル条件に対してRELAP5/Mod3.3コードを用いて熱-油圧解析を行い,一方,高電力および高燃焼燃料集合体に対するピーク被覆温度を評価するために追加のFRAPTRAN実験を行った。反応器圧力容器バッフル-バレル領域における圧力および速度場の分布および改質によるバイパス流速の変化を,ANSYS-Fluent計算によって決定した。ダウンフロー構成(pre-UFC)と上昇流構成(ポスト-UFC)の両方について事故解析を行い,改質の影響を評価した。異なる原子炉冷却材ポンプトリップ時間,より高い炉心崩壊熱,および安全システムの減少した容量の付加的ケースも,反応器安全性に及ぼす影響を評価するために分析した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 噴射 ,  破断 ,  被覆 ,  反応器 ,  *上昇流 ,  燃料集合体 ,  PWR型原子炉 ,  流速 ,  邪魔板 ,  事故分析 ,  燃料棒 ,  原子力発電所
準シソーラス用語： 下降流 ,  ANSYS ,  冷却材 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 上向流変換 ,  DVI LOCA ,  コアバイパス流 ,  ピーククラッディング温度

分類 (1件)： 水冷却炉の安全性  (MD06020H)

タイトルに関連する用語 (6件)： PWR ,  プラント ,  上昇流 ,  LOCA ,  事故 ,  解析