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J-GLOBAL ID:202002235362009317   整理番号:20A2087571

低減線量設定における単層CTと比較した二重層スペクトルCTの画質評価【JST・京大機械翻訳】

Image quality evaluation of dual-layer spectral CT in comparison to single-layer CT in a reduced-dose setting
著者 (8件):
資料名:
巻: 30  号: 10  ページ: 5709-5719  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4351A  ISSN: 0938-7994  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的:低線量設定における胸部,腹部および骨盤における単層CT(SLCT)と比較して,二重層CT(DLCT)における画質を定量的および定性的に評価すること。方法:個人内,遡及的比較を,SLCT_lowとDLCT_lowの間で,すべての3つの取得プロトコルSLCT_low(100kVp),DLCT_high(120kVp),およびDLCT_low(120kVp)の少なくとも1つの取得を受けた25人の患者で,すべての静脈相胸部,腹部,および骨盤を,CTDI_lowとDLCT_lowの間でマッチしたCTDI_volで,すべてカバーした。再構成パラメータはすべてのスキャン間で同一であった。画像品質は,胸部,腹部,および骨盤の10の計測位置で,2つの独立した観察者によって定量的に評価し,主観的に3つの取得の間の個人内強制選択テストによって主観的に評価した。線量-長さ積(DLP)とCTDI_volを線量比較のために抽出した。結果:取得プロトコルにおけるCTDI_volの一致にもかかわらず,CTDI_volとDLPは,DLCT_lowとDLCT_high(それぞれ,DLP408.58,444.68,647.08mGy・cm,p<0.0004)と比較して,SLCT_lowで低く,DLCT_lowに対する自動管電流変調は,胸部で下限に達した(平均66.1mAs対限界65mAs)。ノイズとCNRは,SLCT_lowとDLCT_low(p値,0.29~0.51と0.05~0.20)の間で同等であったが,CT数は,DLCT_lowと比較してSLCT_lowの上腹部の器官と血管で有意に高かった。DLCT_highは,有意に良好な画質(NoiseとCNR)を有した。主観的画像品質はDLCT_highで優れていたが,SLCT_lowとDLCT_lowの間に差は見られなかった。結論:DLCT_lowは,スペクトル後処理の付加的可能性で,SLCT_lowに匹敵する画質を示した。さらなる線量低減は,胸部に対する管電流の下限の減少により可能と思われる。重要なポイント:低用量DLCTの臨床使用は,必要な高いチューブ電位のDLCTが,減少した線量で同等の客観的および主観的画像品質を示すにもかかわらず実行可能であり,胸部における更なる線量低減は,mAs閾値の調整により可能である。Copyright The Author(s) 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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放射線を利用した診断  ,  基礎放射線医学 

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