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J-GLOBAL ID:202002235382822070   整理番号:20A0471106

水溶液中のルチルTiO_2(110)の原子スケールトポグラフィー 周波数変調原子間力顕微鏡を含む研究【JST・京大機械翻訳】

Atomic-scale topography of rutile TiO2(110) in aqueous solutions: A study involving frequency-modulation atomic force microscopy
著者 (3件):
資料名:
巻: 152  号:ページ: 054703-054703-7  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0275A  ISSN: 0021-9606  CODEN: JCPSA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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金属酸化物と液体の間の界面は酸化物化学の研究における次のフロンティアを表す。本研究では,(110)配向ルチルTiO_2ウエハを酸化雰囲気中でアニールし,pH3,6,および11のKCl水溶液に浸漬した。周波数変調力検出法を用いて原子間力顕微鏡法により溶液中でTiO_2ウエハのトポグラフィー画像を行った。幅100nmの結晶テラスが溶液誘起エッチングの兆候なしで観察された。pH-6溶液中では,[001]軸に平行なリッジが観察され,表面面から溶液へ突出する酸素アニオンの列に帰属された。個々のアニオンはリッジにおいてさらに分解され,(110)切断の(1×1)メッシュ上に位置する原子サイズ突起を明らかにした。酸性溶液(pH3)中のトポグラフィーは中性溶液中で観察されたものと類似しており,プロトンによって部分的に被覆された酸素アニオンの突出と解釈された。pH11の塩基性溶液において,定性的に異なる特徴が観察された。原子サイズの膨潤は表面を覆うp(2×1)超構造を形成し,これは表面平面における5配位Tiカチオン上のTi-OH-と仮定した。これらの結果は,液体に浸漬された金属酸化物表面を調べるための先進的原子間力顕微鏡法の実現可能性を示している。Copyright 2020 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分子の電子構造  ,  無機化合物一般及び元素  ,  電解質水溶液  ,  分子化合物  ,  顕微鏡法 

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