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J-GLOBAL ID：202002235457324501   整理番号：20A2808207

固形廃棄物由来の持続可能なセラミック:レビュー

Sustainable ceramics derived from solid wastes: a review

著者 (2件)： Hossain Sk S. (Department of Ceramic Engineering, IIT (BHU), Varanasi - U.P., India) ,  Roy P.K. (Department of Ceramic Engineering, IIT (BHU), Varanasi - U.P., India)
資料名： Journal of Asian Ceramic Societies (Web)  (Journal of Asian Ceramic Societies (Web))
巻： 8  号： 4  ページ： 984-1009  発行年： 2020年 
JST資料番号： U1450A  ISSN： 2187-0764  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 要旨:色々な製造プロセスおよびエネルギー生成ユニットからの廃棄物は,生態学的および健康的問題に帰する。埋め立てに代わって,廃棄物は,リサイクルまたは再利用して,生態学的および経済的に関心の高い市場性のある付加価値製品に変換することができる。セラミックは,特に廃棄物リサイクル認識において魅力的である。この環境に優しい傾向から,過去20年間で多くの研究が,セラミックの製造用の従来の原料(例えば,最も一般的な三元粘土-石英-長石システム)の代わりに代替成分を使用する可能性を示してきた。研究者達は,様々なセラミックを製造するために,フライアッシュ(FA),籾殻灰(RHA),高炉スラグ(BFS),スラッジ,ガラス廃棄物,研磨タイル廃棄物,卵殻などの廃棄物や産業副産物を取り込もうと試みている。本レビューは,耐火物,ガラス,ホワイトウェア,酸化物および非酸化物セラミックを含む最近の廃棄物由来のセラミックの最新の概要を,廃棄物の取込み限界,製造ルート,およびセラミックの特性との相関とともに提供することを目的とした。調査の結果,セラミック産業は,廃棄物を天然原料の代わりに利用する大きな可能性を有することが明らかとなった。廃棄物の付加価値セラミックへの変換は,処分の問題を解決するのみならず,天然資源を保存する。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *セラミック ,  *廃物利用 ,  *リサイクル ,  *再利用 ,  *固形廃棄物 ,  フライアッシュ ,  灰 ,  籾殻 ,  高炉スラグ ,  スラッジ ,  ガラス ,  タイル ,  副産物 ,  卵殻 ,  耐火物 ,  陶磁器 ,  付加価値 ,  酸化物 ,  性質 ,  環境保全 ,  研磨
準シソーラス用語： ホワイトウエア ,  持続可能性 ,  廃棄物リサイクル ,  *廃棄物利用 ,  籾殻灰

著者キーワード (5件)： 廃棄物 ,  耐火物 ,  タイル ,  フライアッシュ ,  ムライト

分類 (2件)： セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V) ,  資源回収利用  (SC05060V)

タイトルに関連する用語 (3件)： 固形廃棄物 ,  セラミック ,  レビュー