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J-GLOBAL ID:202002235478868779   整理番号:20A0579311

Nrf2シグナル伝達経路の誘導による大腸炎関連結腸直腸癌に対するShaoyao煎剤の保護効果【JST・京大機械翻訳】

Protective effect of ShaoYao decoction on colitis-associated colorectal cancer by inducing Nrf2 signaling pathway
著者 (8件):
資料名:
巻: 252  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0042A  ISSN: 0378-8741  CODEN: JETHDA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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潰よう性大腸炎は,死亡率の高いリスクを伴う潰瘍関連結腸直腸癌に進展する傾向があった。漢方薬の化合物処方であるShaoyao煎剤(SYD)は,抗結腸直腸癌効果を有することが報告されている。そこで本研究では,in vivoおよびin vitro実験により,酸化損傷および炎症反応に対するSYDの保護および予防効果を主に検討した。漢方薬の配合処方であるShaoyao煎剤(SYD)は,潰瘍性大腸炎の治療に有効である。炎症細胞における活性酸素種(ROS)の増加レベルは,癌の発生を潜在的に駆動する。核因子-赤血球2関連因子2(Nrf2)は,結腸直腸癌(CRC)の予防のための新しい標的になった。本研究では,in vivoおよびin vitro実験を通して結腸直腸癌に関連した結腸直腸癌に対するSYDの抗酸化作用を評価した。結腸癌のin vivo AOM/DSS誘導マウスモデルとHT-29細胞モデルにおけるin vitro H2O2誘導酸化ストレスを実施した。SYDの抗酸化活性を測定するために,Nrf2およびその下流遺伝子の蛋白質発現を,ウエスタンブロット,RT-PCRおよび酵素結合免疫吸着検定法によって検出した。in vivo及びin vitro実験の両方において,SYDはNrf2経路の活性化及びNrf2下流遺伝子のアップレギュレーション発現を介して抗酸化作用を発揮することを示した。SYDは大腸炎関連結腸直腸癌に対して予防効果を有することが示されている。これらの観察は,SYDがNrf2経路の活性化とNrf2下流相II酵素発現のアップレギュレーションを介して抗酸化能の増強に効果的であることを示唆する。SYDの抗炎症と抗酸化作用は,潰瘍関連結腸直腸癌の予防と治療に寄与する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
抗腫よう薬の基礎研究  ,  生薬の薬理の基礎研究  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 

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