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J-GLOBAL ID:202002235507352662   整理番号:20A1010261

ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドはヒト胚幹細胞において二価代謝を誘導し多能性を維持する【JST・京大機械翻訳】

Nicotinamide adenine dinucleotide induces a bivalent metabolism and maintains pluripotency in human embryonic stem cells
著者 (5件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 624-638  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0655C  ISSN: 1066-5099  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NAD+)とその前駆体代謝産物は,細胞代謝と細胞状態の両方の重要な調節因子として出現している。興味深いことに,ヒト胚性幹細胞(hESC)代謝におけるNAD+の役割と多能性細胞状態の調節は未解決である。ここでは,NAD+が同時にhESCミトコンドリア酸化代謝を増加させ,解糖を部分的に抑制し,アミノ酸ターンオーバーを刺激し,グルタミンの消費を2倍にすることを示した。この代謝リモデリングと同時に,NAD+はhESC多能性マーカー発現と増殖を増加させ,BMP4誘導分化を阻害し,全体的ヒストン3リジン27トリメチル化を減少させ,中間的なnaive-to-primed二価代謝と多能性状態を誘導した。さらに,リンゴ酸アスパラギン酸シャトル活性によるNAD+リサイクリングの維持はhESC自己再生の絶対的必要条件として同定され,hESCミトコンドリアの酸化能の80%の原因となる。著者らの知見は,細胞状態の調節におけるNAD+を暗示し,hESC多能性状態が細胞NAD+に依存することを示唆する。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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細胞生理一般 

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