文献
J-GLOBAL ID:202002235665237668   整理番号:20A2219738

ANGPTL8の肝臓特異的ノックダウンはマウスにおける腸内微生物叢の構造を変える【JST・京大機械翻訳】

Liver-specific knockdown of ANGPTL8 alters the structure of the gut microbiota in mice
著者 (16件):
資料名:
巻: 70  号:ページ: 58  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4038A  ISSN: 1869-2044  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的:腸微生物叢の構造に対するANGPTL8の肝臓特異的ノックダウンの効果を調査すること。方法:ANGPTL8 shRNAを有するアデノ随伴ウイルス血清型8(AAV8)システムを用いて,肝臓特異的ANGPTL8ノックダウンマウスを作製した。ピロシークエンシングとKEGG(遺伝子およびゲノムのKyoto Encyclopedia of Genes and Genomes)機能予測を通して,腸ミクロビオームの構造と機能を分析した。結果:対照と比較して,ANGPTL8 shRNAはマウスの腸微生物叢のSimpson指数とShannon指数(p<0.01)を減少させた。門レベルでは,sh-ANGPTL8群は対照よりも健康的な腸内微生物叢組成を示した(Bacteroidetes:対照67.52%,sh-ANGPTL880.75%;Firmicutes:対照10.96%,sh-ANGPTL88.58%;Proteobacteria:対照0.16,sh-ANGPTL80.98%;F/B比:対照0.16,sh-ANGPTL80.11)。PCoAとUPGMA分析は微生物叢組成における有意差を明らかにしたが,KEGG分析は対照とsh-ANGPTL8群の間の微生物叢機能における有意差を明らかにした。結論:著者らの結果は,ANGPTL8シグナル伝達の阻害が腸ミクロビオームの構造を変化させ,さらにマウスの代謝に影響を及ぼす可能性があることを明らかにした。そこで著者らは,肝臓-腸軸を含み,腸微生物叢の構造を調節する新しい肝臓形成ホルモンとしてANGPTL8を同定した。Copyright The Author(s) 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腸  ,  代謝異常・栄養性疾患一般  ,  脂質の代謝と栄養  ,  果実とその加工品  ,  微生物の生態 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る