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J-GLOBAL ID：202002235687089699   整理番号：20A0880757

不耕起および石灰施用は混合エンバクおよびベッチ作物の根の菌根コロニー形成,植物バイオマスおよびN含量を増加させる【JST・京大機械翻訳】

No-tillage and liming increase the root mycorrhizal colonization, plant biomass and N content of a mixed oat and vetch crop

著者 (5件)： Vazquez Eduardo (Departamento de Produccion Agraria, Escuela Tecnica Superior Ingenieria Agronomica, Alimentaria y de Biosistemas, Universidad Politecnica de Madrid, Avd. Complutense s/n, 28040 Madrid, Spain) ,  Benito Marta (Departamento de Produccion Agraria, Escuela Tecnica Superior Ingenieria Agronomica, Alimentaria y de Biosistemas, Universidad Politecnica de Madrid, Avd. Complutense s/n, 28040 Madrid, Spain) ,  Espejo Rafael (Departamento de Produccion Agraria, Escuela Tecnica Superior Ingenieria Agronomica, Alimentaria y de Biosistemas, Universidad Politecnica de Madrid, Avd. Complutense s/n, 28040 Madrid, Spain) ,  Teutscherova Nikola (Departamento de Produccion Agraria, Escuela Tecnica Superior Ingenieria Agronomica, Alimentaria y de Biosistemas, Universidad Politecnica de Madrid, Avd. Complutense s/n, 28040 Madrid, Spain) ,  Teutscherova Nikola (Department of Crop Sciences and Agroforestry, Faculty of Tropical AgriSciences, Czech University of Life Sciences Prague, Kamycka 129, Prague, 6-Suchdol, 16500, Czech Republic)
資料名： Soil & Tillage Research  (Soil & Tillage Research)
巻： 200  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： E0854B  ISSN： 0167-1987  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 不耕起(NT)と石灰施用の組合せは,劣化した酸性土壌を回復するための実行可能な手段として提案されている。しかしながら,作物による栄養素獲得に対する両実践の相乗効果は,扱われていない。同様に,樹枝状菌根菌(AMF)に及ぼす同時影響は,特にストレス条件下での植物成長および栄養素取り込みにおける必須の役割にもかかわらず,あまり研究されていない。著者らは,地中海条件下での降雨エンバク(Avena sativa L.)およびベッチ(Vicia sativa L.)混合物の土壌特性とともに成長期における3段階での植物成長,栄養素獲得および菌根根コロニー形成を評価した。実験は,耕うんタイプ(耕うん:NTと伝統的耕うん:TT)と石灰施用が完全要因計画において評価された南西スペインに位置した。石灰施用は土壌pHを上げ,土壌カルシウムとマグネシウムアベイラビリティを増加させ,微生物活性を刺激したが,NTは土壌炭素含有量を強化した。両慣行とも,エンバクバイオマス生産(バイオマス収穫時の40倍)および両作物の根コロニー形成(それぞれ,エンバクおよびベッチにおける石灰施用なしのTTに対して80%および60%高い)を改善した。石灰化は,ベッチのバイオマス生産(収穫時の20倍)と葉のN含有量を高めたが,NTはエンバクの葉のN含有量を増加させた。植物リン(P)含量は処理により影響を受けなかった。両作物の高いN:Pは,高い土壌P含量にもかかわらずP制限を示す。N供給の増加に伴うP制限は,植物とAMF間の相互作用の強化をもたらす可能性があり,AMFによるP獲得は,NTと石灰化によって提供される「luxury」N供給の利点を利用するために刺激される。したがって,両方の実践は,作物-微生物相互作用を刺激することにより栄養利用効率を増加させる。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： アベイラビリティ ,  カルシウム ,  *菌根 ,  作物収量 ,  土壌酸性度 ,  植物成長 ,  *不耕起栽培 ,  マグネシウム ,  降雨 ,  相互作用 ,  耕うん ,  *ソラマメ属 ,  *農作物 ,  栄養素 ,  *エンバク

著者キーワード (6件)： アーバスキュラー菌根菌 ,  作物収量 ,  石灰化 ,  不耕起 ,  栄養素取得 ,  栄養化学量論

分類 (2件)： 異種生物間相互作用  (EE01050A) ,  土壌生物  (FB04050N)

タイトルに関連する用語 (10件)： 不耕起 ,  石灰施用 ,  エンバク ,  ベッチ ,  作物 ,  根 ,  菌根 ,  コロニー形成 ,  植物バイオマス ,  含量