抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:経皮的椎体形成術後の骨セメント漏出を予測するNomogramモデルを検討する。方法:経皮的椎体形成術(PVP)により治療した単段骨粗鬆性椎体圧迫骨折患者140例を選択し、術後の画像所見に基づいて骨セメント漏出が発生し、骨セメント漏出の危険因子を分析し、Nomogramモデルを構築する。結果:140例の患者のうち39例は骨セメント漏出が発生し、発生率は27.9%であった。年齢(>65歳)(OR;7.737,95%CI;2.20024.713)、骨折厳重度(中度(OR);6.084,95%CI;1.34827.458),重度(OR);7.353,95%CI;1.54834.933),椎体内裂(OR);3.565,95%CI;1.12511.299,骨セメントの粘度は低かった(OR;5.257,95%CI;1.54317.915)は,骨セメント漏出の独立危険因子であった(P<0.05)。NomogramモデルのC-index指数は0.711であり,キャリブレーショングラフにおけるモデルの適合度は良好であった。結論:年齢、骨折の厳重度、椎体内裂、骨セメントの粘度は骨セメント漏出の独立危険因子であり、本研究で構築したNomogramモデルはPVP術後の骨セメント漏出の発生リスクを予測できる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】