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J-GLOBAL ID:202002235697119397   整理番号:20A0765736

キラルイオン液体のエナンチオ分離能に及ぼす単層カーボンナノチューブの影響の分子動力学シミュレーション研究【JST・京大機械翻訳】

Molecular dynamics simulation study of the effect of single-walled carbon nanotube on the enantioseparation ability of a chiral ionic liquid
著者 (2件):
資料名:
巻: 304  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0924A  ISSN: 0167-7322  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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非ハロゲン化型のキラルイオン液体(CIL’s)を,1-ブチル-3-メチルイミダゾリウム(T-4)-ビス[(αS)-α-(ヒドロキシ-O,ベンゼンアセタト-κO]ほう酸塩,[BMIm+][BSMB-]と呼ぶ,を用いて,プロプラノロールエナンチオマのエナンチオ分離を行った。実験研究は,カーボンナノチューブ(CNT)が,キラルセレクタの化合物エナンチオマとの相互作用表面の増強を通して,キラルイオン液体のエナンチオ選択性を増加させることを示した。この観察の下での機構を調べる目的で,分子動力学(MD)シミュレーションを用いて,単一壁炭素ナノチューブ(SWCNT)表面上のCILとプロプラノロールの挙動の分子レベル描像を調べた。CIL/CNT溶液中のプロプラノロールエナンチオマの密度分布,ミクロ構造,動径分布関数,二量体存在自己相関関数(DAF)および動的性質を研究した。結果は,CILとCNT表面を有するR-プロプラノロールの間のより強い相互作用を示している。さらに強い相互作用がR-プロプラノロール分子間で見られた。これにより,CNT表面上でのプロプラノロールエナンチオマの置換の違いが生じる。これは,R-プロプラノロール分子がCNTに沿ってより多く伝播し,CIL分子と最大の相互作用を持つようになる。S-プロプラノロールとR-プロプラノロール分子間の拡散係数差は,CNTが存在しない系と比較してより高い値を示した。その結果,プロプラノロールエナンチオマの相互作用,伝播及び移動度はCNT存在により強く影響された。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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クロマトグラフィー,電気泳動  ,  電気泳動分析  ,  融解塩 
物質索引 (1件):
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