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J-GLOBAL ID:202002235719633743   整理番号:20A1054623

電気容量は土壌中の根を表すか?【JST・京大機械翻訳】

Does electrical capacitance represent roots in the soil?
著者 (3件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: 71  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3992A  ISSN: 1861-1664  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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根静電容量法の効率はまだ矛盾すると判断されている。したがって,接地電極(土壌中に押し込まれた)と植物電極(茎上に固定された)間で測定された電気容量(C_R)とインピーダンス(Z_R)が土壌中に存在する根系を実際に表すことを検証することを目的とした。「電極分離実験」と「根切除実験」を,アレノソルで栽培された鉢植えトウモロコシ植物について行った。接地電極の部分的電気的分離(表土における電流の制限)は,土壌または植物-土壌システムのいずれかのキャパシタンスおよびインピーダンスにおける有意な変化を引き起こさなかった。これは,現在の流れが湿潤土壌表面上ではなく,多くの土壌溶液経路を通して流れることを示唆した。主な根分枝の進行性切除は,C_Rの漸減(初期値の31~39%)とZ_Rの増加(無傷植物の4.4~5.2倍)を引き起こした。C_Rは,無傷植物における茎断面積(R2=0.424)よりも根乾物量(R2=0.807)と非常に強い相関を示した。全根切除後に,後者の相関性はさらに低下した(R2=0.377)。結果は,茎基の役割は無視できなかったが,根系が測定した静電容量とインピーダンスを支配することを明確に示した。結論として,静電容量法は,土壌中の根サイズを評価するための適切な非侵入手法として将来の研究を考慮する価値がある。Copyright The Author(s) 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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土壌生物  ,  土壌物理 
タイトルに関連する用語 (3件):
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