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J-GLOBAL ID:202002235728062290   整理番号:20A0868423

拡張電界スイッチングイオンシャッタによるイオン移動度スペクトロメータ感度の改善【JST・京大機械翻訳】

Improving Ion Mobility Spectrometer Sensitivity through the Extended Field Switching Ion Shutter
著者 (5件):
資料名:
巻: 92  号:ページ: 4838-4847  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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フィールドスイッチングイオンシャッターは,電場のないイオン化領域において数ミリ秒にわたって最初にイオン化することによって,高イオン密度をもつ短いイオンパケットを発生させることを可能にし,次にドリフト領域への全イオン集団を急速に押し込む。したがって,それらは高分解能と低検出限界の両方を有する小型イオン移動度分光計の優れた選択である。ここでは,拡張フィールドスイッチングイオンシャッタと名付けた改良されたセットアップを示した。イオン化領域とドリフト領域の間の第二の場自由領域を発生させることにより,ドリフト領域へのイオン透過を改善するために,より高い光透過率をもつ格子を用いた場合でも,イオン化領域の遮蔽は著しく改善された。さらに,特定の条件下で,直列における多重格子を通るイオン透過は,同じ透明度の単一グリッドを通して透過を上回ることさえできることを示した。研究したイオンに対して,低濃度での信号強度はプロトン化単量体に対して約7~9倍,プロトン結合二量体に対して10~14,及び古典的な場スイッチングシャッタと比較してプロトン結合1-オクタノール三量体に対して25であった。しかし,多重検体分子を含むイオンに対する非線形応答により,検出限界はプロトン結合二量体に対して3~4倍,プロトン結合1-オクタノール三量体に対して3に対してのみ改善された。それにもかかわらず,これはプロトン化単量体に対する検出の単一桁ppt_v限界と一連のケトンに対して測定されたプロトン結合二量体に対する検出限界100ppt_vをもたらす。しかし,反応物イオンピークのような最も強いピークに対して,Coulomb斥力のために1.4までの因子による分解能の顕著な損失が観測された。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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