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J-GLOBAL ID:202002235837868419   整理番号:20A0226175

n-プロパンのオレフィンへの接触酸化分解のための酸化イットリウム担持La_2O_3ナノ材料【JST・京大機械翻訳】

Yttrium Oxide Supported La2O3 Nanomaterials for Catalytic Oxidative Cracking of n-Propane to Olefins
著者 (3件):
資料名:
巻: 150  号:ページ: 185-195  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0669A  ISSN: 1011-372X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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La_2O_3ナノロッドを簡単な水熱合成法により調製した。酸化イットリウム(1,3,5及び7wt%)担持La_2O_3及びSO_42を組み込んだLa_2O_3ナノロッドを含浸法で調製し,n-プロパンの酸化分解における触媒として用いた。純粋なLa_2O_3ナノロッドは,22%オレフィン(エタンとプロペン)選択性で15%のn-プロパン変換を示した。550°Cの反応温度で,La_2O_3ナノロッド上に担持された3wt%酸化イットリウム(n-プロパンの25%転化率とオレフィンへの36%選択性)の場合に,n-プロパン転化率のかなりの改善が観察された。興味深いことに,5wt%の酸化イットリウム担持10wt%SO42-/La2O3ナノロッド試料は,n-プロパン転化率(42%)とオレフィン選択性(54%)において優れた性能を示した。La_2O_3ナノロッドの酸化イットリウム負荷と硫酸化は触媒活性に影響した。合成したナノ材料のキャラクタリゼーションを元素分析,XRD,FT-IR,N_2-物理吸着,SEM,XPS及びH_2-TPR法を用いて行った。得られた結果は,二つの希土類金属酸化物間の強い相互作用のために,酸化イットリウムがLa_2O_3ナノロッド上に高度に分散していることを示した。さらに,硫酸化La_2O_3ナノロッドへの酸化イットリウムの沈着は,La_2O_3ナノロッド上の表面積およびLewis酸サイトの量(n-プロパンの活性化に対して)を増加させた。酸化イットリウム担持硫酸化La_2O_3触媒は,反応の24時間およびコーク生成なしで,失活を示さなかった。Copyright 2019 Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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