抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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駐車場内の事故低減,効率化を図るため自動バレーパーキング(以下,AVP)の開発が国内外で進んでいる。一般財団法人日本自動車研究所(以下,JARI)が2016年からAVPシステム開発を受託し推進することとなった。AVPを実用化するにあたっては,「自動駐車車両」「管制センタ」「駐車場インフラ」の三者が協調して安全確保することで,AVPの早期実用化検証が可能だと考えた。当社はJARI第81研究室として「管制センタ」の開発を担当し,三者の最適な機能分担,機能安全を配慮した管制制御技術,運行管理技術の検討と実証実験を行うことで機能要求を満たす仕様になっているか妥当性を検証した。検証した結果,ユースケースを想定したデモシナリオ動作は73回中51回成功した。管制制御技術の評価では,ノード通過時間や車間距離の算出精度が設計意図通りの精度であることを確認できた。(著者抄録)