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J-GLOBAL ID:202002235966048972   整理番号:20A0665253

24時間ナトリウム排泄減少は血管迷走神経Syncope小児における血漿アシルカルニチンプロファイルの乱れと関連する:パイロット研究【JST・京大機械翻訳】

Reduced 24-h Sodium Excretion Is Associated With a Disturbed Plasma Acylcarnitine Profile in Vasovagal Syncope Children: A Pilot Study
著者 (9件):
資料名:
巻:ページ: 98  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7090A  ISSN: 2296-2360  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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目的:低ナトリウム摂取が血管迷走神経失神(VVS)小児における血漿カルニチンおよびアシルカルニチンプロファイルと関連するかどうかを検討する。【材料と方法】VVSを患う26人の小児を本研究で募集し,それぞれ24時間尿中ナトリウム<3または3~6gの排泄に従って,低尿ナトリウム排泄群または正常尿中ナトリウム排泄群に分けた。24時間尿中ナトリウムの排泄をイオン選択電極法で検出した。血漿カルニチンとアシルカルニチン濃度をタンデム質量分析で測定した。各参加者は,ヘッドアップ傾斜試験を完了した。人口統計学,臨床的特徴,血行動態パラメータおよび血漿カルニチンおよびアシルカルニチン濃度を2群間で比較した。血漿アシルカルニチンプロファイルと24時間尿中ナトリウムの排泄の間の二変量相関をスピアマンの相関係数で行った。【結果】登録されたVVS患者のうち,14人の患者は低い尿中ナトリウム排泄の群に割り当てられ,残りの12人の患者は正常な尿中ナトリウム排泄の群に割り当てられた。低尿中ナトリウム排せつ群では,正常尿中ナトリウム排せつ群よりも疲労症状が多かった(p=0.009)。疲労とは別に,2つの群(p>0.05)の間に,頭部傾斜試験の間の人口統計学,臨床的特徴または血行動態パラメータにおける他の差異は見つからなかった。血しょうチグリルカルニチン(C5:1),ヒドロキシヘキサデカノイルカルニチン(C16OH),ヒドロキシオクタノイルカルニチン(C18OH),およびカルニチンC22の濃度は,正常尿ナトリウム排泄群より低尿ナトリウム排泄群で有意に高かった(すべてのp値=0.048)。さらに,それらはすべて,24時間尿中ナトリウムレベルと負の相関があった(すべてのp値=0.016)。他のアシルカルニチンまたは遊離カルニチンの2群間に差はなかった。結論:24時間尿中ナトリウムの減少した排泄は,VVSを有する小児において,撹乱された血漿アシルカルニチンプロファイルと関連している。これら所見は,血漿アシルカルニチンの制限されたナトリウム取り込み誘導障害および関連する細胞エネルギー代謝が,子供におけるVVSの病因に関わることを示す。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
動物の代謝と栄養一般  ,  代謝異常・栄養性疾患の治療  ,  栄養調査 
引用文献 (33件):
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