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J-GLOBAL ID:202002235970587766   整理番号:20A0125311

2:17型Sm-Co永久磁石の磁気特性に及ぼすナノスケール界面欠陥の役割【JST・京大機械翻訳】

Role of nanoscale interfacial defects on magnetic properties of the 2:17-type Sm-Co permanent magnets
著者 (7件):
資料名:
巻: 816  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高温で動作する小型磁気関連素子の開発は,2:17型Sm(Co,M)_z(M=Fe,Cu,Zr)永久磁石が大きな磁気エネルギー積と高保磁力を有することを必要とする。鉄含有量の増加はエネルギー生成物を拡大するのに不可欠であるが,保磁力(H_cj)と正方形因子(SF)の深刻な劣化をもたらす。基礎となる微細構造起源を明らかにするために,ここでは,異なる磁気特性を持つ2つのナノセル構造化Sm(Co_0.68Fe_0.22Cu_0.07Zr_0.03)_7.5磁石間の比較研究を行った。結晶粒端での残留相とセル端での中間菱面体晶相(2:17R’)を含むナノスケール界面欠陥は,形態的に報告されている不完全な細胞壁と不連続な小板の他に,保磁力に有害な余分な欠陥として作用することを見出した。これらの微細構造欠陥は,細胞壁と細胞内部の間の界面,および細胞壁とZrに富む血小板の交差点において,不均一なピン止め部位を構築する。比較結果は,H_cj=34.39kOeとSF=62.08%を有する磁石が,H_cj=24.42kOeとSF=47.08%を有するものよりはるかに少ない微細構造欠陥を含むことを示した。著者らの研究は,鉄リッチSm(Co,M)_z永久磁石における高保磁力と大きな正方形性を達成するための微細構造欠陥の低減の重要性を強調する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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磁気的性質 

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