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J-GLOBAL ID：202002235981324386   整理番号：20A2220232

筋萎縮性側索硬化症における潜在的バイオマーカーとしてのエキソソームアンギオゲニン【JST・京大機械翻訳】

Exosomal Angiogenin as a Potential Biomarker in Amyotrophic Lateral Sclerosis

著者 (6件)： Ivanova M. V. (Research Center for Neurology, Moscow, Russia) ,  Chekanova E. O. (Research Center for Neurology, Moscow, Russia) ,  Belugin B. V. (Gamaleya Institute of Epidemiology and Microbiology, Academy of Medical Sciences, Moscow, Russia) ,  Dolzhikova I. V. (Gamaleya Institute of Epidemiology and Microbiology, Academy of Medical Sciences, Moscow, Russia) ,  Tutykhina I. L. (Gamaleya Institute of Epidemiology and Microbiology, Academy of Medical Sciences, Moscow, Russia) ,  Zakharova M. N. (Research Center for Neurology, Moscow, Russia)
資料名： Neurochemical Journal  (Neurochemical Journal)
巻： 14  号： 3  ページ： 321-327  発行年： 2020年 
JST資料番号： W4797A  ISSN： 1819-7124  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 抽象エキソソームは細胞間コミュニケーションの重要な様式を表す細胞外小胞である。エキソソームは筋萎縮性側索硬化症(ALS)の進行性拡散と関連する生物活性分子を運ぶと考えられる。ALSは,運動ニューロンの進行性死を特徴とする致死的神経変性疾患である。アンギオゲニンはALSの病因で重要である。本論文は,ALSにおける血漿とCSFから得た血漿,CSFおよびエキソソーム画分におけるアンギオゲニンの含有量を分析した。ALSの30人の患者と年齢と性別がマッチした健常対照者26人を対象とした。血漿とCSF中のアンギオゲニンの相対量はエキソソーム画分より有意に高かった(p<0.05)。血漿とエキソソーム画分におけるアンギオゲニン含量の比較は,健常ボランティア(p<0.05)と比較してALS患者で低いアンギオゲニンレベルを明らかにし,それはアンギオゲニンの保護的役割を示す可能性がある。血漿中のアンギオゲニンの高濃度とそのエキソソーム画分は,患者のより良好な機能状態と相関する傾向があった。したがって,血漿中のアンギオゲニンレベルの減少と血漿からのエキソソーム画分は疾患進行のマーカーであるかもしれないが,これらのデータはより大きなコホートで確認する必要がある。Copyright Pleiades Publishing, Ltd. 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 血漿 ,  運動神経 ,  死 ,  生物活性 ,  母集団 ,  *筋萎縮性側索硬化症 ,  *バイオマーカー ,  病因
準シソーラス用語： 神経変性疾患 ,  疾患進行 ,  神経変性 ,  細胞間コミュニケーション ,  *アンギオゲニン ,  *エキソソーム ,  細胞外小胞 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 筋萎縮性側索硬化症 ,  運動ニューロン疾患 ,  神経変性 ,  アンギオゲニン ,  エキソソーム ,  神経保護

分類 (1件)： 神経の基礎医学  (GN01020W)

タイトルに関連する用語 (2件)： 筋萎縮性側索硬化症 ,  バイオマーカー