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J-GLOBAL ID:202002235991179355   整理番号:20A0199969

廃棄魚デオキシリボ核酸を用いたグラフェン系難燃剤のスケーラブル生産への持続可能なアプローチ【JST・京大機械翻訳】

A sustainable approach to scalable production of a graphene based flame retardant using waste fish deoxyribonucleic acid
著者 (8件):
資料名:
巻: 247  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0750A  ISSN: 0959-6526  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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グラフェン系難燃剤は,蛇行経路効果のようないくつかの興味深い特性により研究者間で注目を集めている。それにもかかわらず,それらの複雑で,持続可能でなく,環境に優しく,コストのかかる生産は,様々な分野におけるそれらの採用を妨げている。ここでは,グラフェンナノ材料を機能化するためのリンと窒素の持続可能な供給源として,漁業産業によって発生した廃棄デオキシリボ核酸を使用した。ボールミル粉砕プロセスにおけるグリーン修飾剤として廃棄物由来デオキシリボ核酸を用いる拡張可能で一段階アプローチは,高い生産収率,高い酸素,窒素およびリン含有量,および高い水分散濃度を有するグラファイトからデオキシリボ核酸官能化グラフェンナノプレートレットを製造することができる。このような合成したアプローチは,約180m~2/gのBrunauer-Emmett-Teller比表面積を持つ,厚さ<9nmの層と300~600nmの横サイズの層から成る剥離したナノ小板をもたらした。エポキシ樹脂,ポリビニルアルコール,及びポリスチレンナノ複合材料を含む広範囲の高分子マトリックスの消火に及ぼす効率的で持続可能な難燃剤としてのデオキシリボ核酸官能化グラフェンの顕著な効果をUL-94垂直燃焼試験におけるV-0評価を達成することによって成功裏に証明した。コンパクトな層と多孔質層から成る多層チャー残留物が消火における支配的な機構であることが分かった。デオキシリボ核酸とグラフェンの組合せは,魚廃棄物の間接的再利用から付加価値のあるグリーン難燃剤を製造することができ,それは,建設,自動車および航空宇宙を含む高性能高分子ナノ複合材料に適している。魚廃棄物からグリーン難燃剤へのループがすぐに閉鎖される可能性があり,それが切断端応用における循環経済の主要目標であることが予想される。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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