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J-GLOBAL ID:202002236000986178   整理番号:20A0453943

再生微生物モルタル:細菌濃度と乳酸カルシウム含有量の影響【JST・京大機械翻訳】

Recycled microbial mortar: Effects of bacterial concentration and calcium lactate content
著者 (3件):
資料名:
巻: 234  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0560A  ISSN: 0950-0618  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,天然細骨材(NFA)の完全置換として再生コンクリート骨材(RCA)を含むモルタル中の最適細菌濃度と乳酸カルシウム含有量を初めて調べた。この目的のために,10~3,10~5および10~7細胞/mlの細胞濃度の細菌モルタルを調製した。乳酸カルシウムを,セメント重量の1%,3%,および5%の用量で,有機前駆体として用いた。細菌混合物の機械的,耐久性,亀裂治癒および微細構造特性を調べ,対照混合物のそれらと比較した。結果は,1%の乳酸カルシウムで処理された10~5細胞/mlの濃度で細菌細胞を組み込むことが最適混合をもたらすことを示した。最適混合物の28日圧縮強度は,対照混合物のそれより21%増加した。また,この混合物に対して最低の水吸収が記録され,それは対照混合物のそれより約7%低かった。最適混合物の走査電子顕微鏡(SEM)画像は,方解石析出の結果として緻密でコンパクトな微細構造を示し,それは空隙を満たし,細孔サイズを減少させた。乳酸カルシウム含有量の増加は,炭酸カルシウム(CaCO_3)結晶の過剰生産のため,細孔システムの品質を低下させた。これは,5%の乳酸カルシウムで調製された試料と10~3細胞/mlの細菌濃度が対照試料と比較して450%高い全空隙率を示した水銀注入法を用いたポロシメトリー試験の結果によって確認された。一方,亀裂治癒分析は,表面亀裂における最大治癒が最大細菌濃度と乳酸カルシウム含有量で起こることを明らかにした。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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モルタル,コンクリート  ,  有機質材料 
タイトルに関連する用語 (5件):
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