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J-GLOBAL ID:202002236010652241   整理番号:20A1925322

早期再出血はβ遮断薬と結紮による二次予防における静脈瘤出血者の死亡率を増加させる【JST・京大機械翻訳】

Early rebleeding increases mortality of variecal bleeders on secondary prophylaxis with β-blockers and ligation
著者 (40件):
資料名:
巻: 52  号:ページ: 1017-1025  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3234A  ISSN: 1590-8658  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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β遮断薬による二次予防と内視鏡的静脈瘤結紮再出血は,特に最初の6週間以内に高頻度である。早期再出血は,後期再出血より死亡リスクに大きな影響があり,治療に影響する可能性がある。二次予防患者の長期生存に対する再出血の影響は早期再出血患者で大きいかどうかを評価した。肝硬変の369人の患者は,最初の静脈瘤出血から一度回復した。生存に及ぼす再出血の影響を,それが6週間(早期再出血)または後期(後期再出血)以内に起こるかどうかに従って調査した。追跡調査の46か月(IQR:14~61)の間に,45人の患者(12%)は早期再出血があり,74(20%)は再出血があり,250(68%)は再出血しなかった。死亡リスクは,早期再出血群対後期再出血群(HR=0.476,95%CI=0.318~0.712,p<0.001)で高く,再出血群対非出血群(HR=0.902,95%CI=0.749~1.086,p=0.271)で同様であった。ベースラインリスク因子の調整により,早期再出血は死亡率リスクと独立して関連していた(HR=1.58,95%CI=1.02~2.45;p=0.04)。Child-Pugh&MELDスコアは,早期再出血のない患者においてのみ3-4週目に改善した(p<0.05)。腹水または脳症の存在,MELDスコア>12およびHVPG>20mmHgは,早期再出血のリスクで患者を同定した。早期再出血患者は再出血のない患者よりも死亡のリスクが高く,後に再出血した患者よりも死亡のリスクが高い。本結果は,早期再出血のリスクの患者が早期TIPSのような予防的治療から利益を得ることを示唆する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器の疾患  ,  消化器疾患の薬物療法  ,  消化器疾患の治療一般  ,  消化器疾患の外科療法 

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