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J-GLOBAL ID：202002236075190548   整理番号：20A2607648

令和2年7月豪雨による熊本県の土砂災害

Sediment disasters in Kumamoto Prefecture by a heavy rainfall in July 2020

著者 (20件)： 地頭薗隆 (鹿児島大) ,  伊倉万理 (砂防・地すべり技セ) ,  植弘隆 (砂防エンジニアリング) ,  大石博之 (西日本技術開発) ,  垣本毅 (砂防・地すべり技セ) ,  木藤賢一 (建設技術研) ,  古賀省三 (萩原技研) ,  坂井佑介 (国土技術政策総合研) ,  坂島俊彦 (パシフィックコンサルタンツ) ,  篠原慶規 (宮崎大) ,  清水収 (宮崎大) ,  田方智 (日本工営) ,  寺本行芳 (鹿児島大) ,  鳥田英司 (アジア航測) ,  永谷直昌 (国土技術政策総合研) ,  中濃耕司 (東亜コンサルタント) ,  西脇彩人 (国土技術政策総合研) ,  平川泰之 (オリエンタルコンサルタンツ) ,  福塚康三郎 (八千代エンジニヤリング) ,  水野秀明 (九大)
資料名： 砂防学会誌  (新砂防)
巻： 73  号： 4  ページ： 41-50,(1)-(2)  発行年： 2020年11月15日 
JST資料番号： G0196A  ISSN： 0286-8385  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2020年7月4日熊本県南部と鹿児島県北部で豪雨を観測した。豪雨により,洪水および地滑りや土石流といった土砂災害が,特に熊本県の球磨川流域で起きた。地滑りや土石流が死亡者を出した熊本県の芦北町および津奈木町の4地点において,筆者らは現地調査を実施した。また膨大な量の土砂流出が住宅に被害を引き起こした球磨川支川の川内川においても現地調査を行った。これら調査の目的は災害の状況とメカニズムを明らかにし,災害から回復する方法を提案することであった。この報告は,これらの調査成果を簡潔に要約したものである。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *土砂災害 ,  *熊本県 ,  *豪雨 ,  現地調査 ,  地滑り ,  土石流 ,  河川
準シソーラス用語： 球磨川

分類 (2件)： 自然災害  (RA02030M) ,  一般,砂防工学  (RC12010B)

引用文献 (6件)：

• 朝日新聞 (2020): 迫る濁流,屋根にしがみつき救助待つ 豪雨ドキュメント, https://www.asahi.com/articles/ASN742HFNN74UEHF001.html, 参照2020-08-20
• 福岡管区気象台 (2020): 災害時気象資料-令和2年7月3日から4日にかけての熊本県・鹿児島県の大雨について, https://www.jma-net.go.jp/fukuoka/chosa/saigai/20200705_fukuoka/pdf, 参照2020-09-17
• 国土交通省 (2020): 令和2年7月豪雨による土砂災害発生状況資料(8月31日時点)
• 斎藤眞・宝田晋治・利光誠一・水野清秀・宮崎一博・星住英夫・濱崎聡志・阪口圭一・大野哲二・村田泰章 (2010): 20万分の1地質図幅「八代及び野母崎の一部」, 独立行政法人産業技術総合研究所地質調査総合センター
• 坂井佑介・河戸克志・佐渡耕一郎・平川泰之 (2016): 阿蘇西麓地熱地帯における空中電磁探査を用いた水理地質構造の推定, 砂防学会誌, Vol.69, No.1, p.20-29

タイトルに関連する用語 (3件)： 豪雨 ,  熊本 ,  土砂災害