文献
J-GLOBAL ID:202002236082625207   整理番号:20A1014520

レプチン受容体欠損により誘導されたII型糖尿病マウスにおける椎間板変性【JST・京大機械翻訳】

Intervertebral disc degeneration in mice with type II diabetes induced by leptin receptor deficiency
著者 (16件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 1-10  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7436A  ISSN: 1471-2474  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
レプチン受容体欠損ノックアウト(db/db)マウスは,II型糖尿病(T2DM)を研究するための確立されたモデルである。T2DMは椎間板変性(IVDD)の重要な危険因子である。I型糖尿病とIVDDの間の関係は多くの研究により報告されているが,db/dbマウスモデルにおけるIVDDに対するT2DMの影響はほとんど報告されていない。マウスを3群に分けた:野生型(WT),db/db,およびIGF-1群(レプチン受容体欠損マウスをインシュリン様成長因子-1(IGF-1)で処理した。IVDDに及ぼすT2DMとグルコース低下治療の効果を観察するために,IGF-1注射を使用した。IVD表現型は,db/db,WTおよびIGF-1マウスの間で,H&EおよびサフラニンO高速緑色染色によって検出された。マウスの血糖と体重のレベルも記録した。5番目の腰椎における小柱骨の質量の変化は,マイクロコンピュータ断層撮影(マイクロCT)によって記録された。トンネル分析を用いて各群の細胞アポトーシスを検出した。WT群におけるマウスの体重は27.68±1.6gであり,db/db群では57.56±4.8g未満であり,IGF-1注入群では52.17±3.7gであった(P<0.05)。血糖値もdb/dbマウス群で有意に高かった。レプチン受容体ノックアウトにより引き起こされたT2DMはWTマウスと比較して有意に減少した脊椎骨量と増加したIVDDとの関連を示した。レプチン欠失により誘導されたdb/dbマウスはWTマウスよりもIVDDマウスにおいてMMP3発現の高い割合と細胞アポトーシスを示した(P<0.05)が,IGF-1処理はこの状況を逆転させた(P<0.05)。レプチン受容体ノックアウトにより誘導されたT2DMは,MMP3のレベルを増加させ,細胞アポトーシスを促進することによりIVDDを誘導した。IGF-1処理は,レプチン受容体ノックアウトにより誘導されたIVDDの表現型を部分的に救済した。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
代謝異常・栄養性疾患一般 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
引用文献 (45件):
  • Int J Surg; Percutaneous endoscopic lumbar discectomy for recurrent lumbar disc herniation; X Li, Z Hu, J Cui, Y Han, J Pan, M Yang; 27; 2016; 8-16; 10.1016/j.ijsu.2016.01.034; citation_id=CR1
  • Spine J; Nucleus pulposus degeneration alters properties of resident progenitor cells; O Mizrahi, D Sheyn, W Tawackoli, S Ben-David, S Su, N Li; 13; 7; 2013; 803-814; 10.1016/j.spinee.2013.02.065; citation_id=CR2
  • Sci Rep; Possible involvement of the oxLDL/LOX-1 system in the pathogenesis and progression of human intervertebral disc degeneration or herniation; X Li, X Wang, Z Hu, Z Chen, H Li, X Liu; 7; 1; 2017; 7403; 10.1038/s41598-017-07780-x; citation_id=CR3
  • Spine (Phila Pa 1976); Differential gene expression in anterior and posterior annulus fibrosus; JD Koerner, DZ Markova, S Yadla, J Mendelis, A Hilibrand, AR Vaccaro; 39; 23; 2014; 1917-1923; 10.1097/BRS.0000000000000590; citation_id=CR4
  • J Orthop Res; Interleukin-1beta induces angiogenesis and innervation in human intervertebral disc degeneration; JM Lee, JY Song, M Baek, HY Jung, H Kang, IB Han; 29; 2; 2011; 265-269; 10.1002/jor.21210; citation_id=CR5
もっと見る

前のページに戻る