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J-GLOBAL ID：202002236093878843   整理番号：20A0448725

認知症高齢者における股関節手術後の認知症ケアと患者転帰の構造とプロセス:日本における遡及的観察研究【JST・京大機械翻訳】

Structure and process of dementia care and patient outcomes after hip surgery in elderly people with dementia: A retrospective observational study in Japan

著者 (6件)： Morioka Noriko (Graduate School of Health Care Sciences, Tokyo Medical and Dental University (TMDU), 1-5-45 Yushima, Bunkyo-ku, Tokyo 113-8510, Japan) ,  Moriwaki Mutsuko (Department of Tokyo Metropolitan Health Policy Advisement, Graduate School of Medicine, Tokyo Medical and Dental University (TMDU), Japan) ,  Tomio Jun (Department of Public Health, Graduate School of Medicine, The University of Tokyo, Japan) ,  Kashiwagi Masayo (Graduate School of Health Care Sciences, Tokyo Medical and Dental University (TMDU), 1-5-45 Yushima, Bunkyo-ku, Tokyo 113-8510, Japan) ,  Fushimi Kiyohide (Health Policy and Informatics, Graduate School of Medicine, Tokyo Medical and Dental University (TMDU), Japan) ,  Ogata Yasuko (Graduate School of Health Care Sciences, Tokyo Medical and Dental University (TMDU), 1-5-45 Yushima, Bunkyo-ku, Tokyo 113-8510, Japan)
資料名： International Journal of Nursing Studies  (International Journal of Nursing Studies)
巻： 102  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： W1763A  ISSN： 0020-7489  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 日本では,2016年4月にフェーススケジュールにおいて,病院における認知症特別ケアに対する財政的インセンティブを導入した。痴呆を有する高齢者に対する股関節手術後のより良好な患者転帰に,認知症特別ケアに対する財政的インセンティブが寄与するかどうかを検討する。診断Procedure Combinationデータベースを用いた遡及的観察研究と病院床データの医療機能に関する報告。日本における診断手順組合せシステムを採用した急性ケア病院。合計20,393人の適格患者は,股関節手術を受けて,2016年4月から2017年3月までの405の病院から退院した認知症を有する65歳以上の高齢者であった。認知症特別ケアのための財政的インセンティブにおける認知症ケア品質カテゴリーの2つのレベルが,以下の通りである。1型は老人性および認知症ケア専門性を有する学際的チームを必要とし,2型はすべての一般病棟で認知訓練を受けた訓練された看護師を割り当てる必要がある。結果は,院内死亡率,30日以内の再入院および入院期間の長さであった。一般化推定方程式モデルまたはロジスティック一般化推定方程式モデルを実行し,個々の特性と病院特性を調整した。405病院のうち,痴呆ケアインセンティブのない病院数,タイプ1の病院数,およびタイプ2の病院数は,それぞれ207,99,および99であった。全体として,30日以内の院内死亡と再入院の罹患率は,それぞれ2.01%と2.70%であった。全体として,病院滞在の平均(標準偏差,SD)長は,32.0(20.0)日であった。1型(調整OR[オッズ比]=0.87,95%信頼区間[CI]=0.66~1.16)と2型(調整OR=1.11,95%CI=0.89~1.38)と2型(調整OR=1.03,95%CI=0.83~1.29)において,認知症特別ケアと院内死亡率の間に有意な関連はなかった。病院滞在の長さは,インセンティブ,タイプ1(係数-0.23,95%CI=-2.64-2.18),およびタイプ2(係数0.87,95%CI=-1.54-3.28)の病院間で有意差はなかった。患者対看護師の比率の増加は,入院期間の2.25日の長さと有意に関連していた(95%CI1.00~3.51)。認知症ケアインセンティブは,日本において股関節手術を受けた認知症を有する高齢者において,より良い結果と関連していなかったが,より悪い看護師の作業負荷は,より長い入院期間と関連していた。さらなる長期評価が必要である。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 品質 ,  標準偏差 ,  *認知症 ,  データベース ,  入院期間 ,  看護師
準シソーラス用語： 病院死 ,  院内死亡率 ,  専門的能力 ,  観察研究 ,  *認知症ケア ,  股関節外科 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 認知症 ,  高齢者 ,  看護師配置 ,  股関節手術 ,  患者転帰

分類 (1件)： 看護,看護サービス  (GB07000G)

タイトルに関連する用語 (9件)： 認知症高齢者 ,  股関節手術 ,  認知症ケア ,  患者 ,  転帰 ,  プロセス ,  日本 ,  観察 ,  研究