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J-GLOBAL ID：202002236112453237   整理番号：20A2063970

Sr_2CrReO_6の電子および磁気特性に及ぼす一軸歪の影響【JST・京大機械翻訳】

Impact of uniaxial strain on the electronic and magnetic properties of Sr₂CrReO₆

著者 (2件)： Nazir S. (Department of Physics, University of Sargodha, 40100, Sargodha, Pakistan) ,  Qurat-Ul-Ain (Department of Physics, University of Sargodha, 40100, Sargodha, Pakistan)
資料名： Journal of Alloys and Compounds  (Journal of Alloys and Compounds)
巻： 847  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： D0083A  ISSN： 0925-8388  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 二重ペロブスカイト酸化物の中で,Sr_2CrReO_6は,その半金属フェリ磁性特性と635Kの最高磁気転移温度のため,多くの注目を浴びた。ここでは,第一原理計算を用いて,二重ペロブスカイト酸化物Sr_2CrReO_6の電子および磁気特性に及ぼす[100]方向に沿った一軸歪の影響を系統的に調べた。著者らの結果は,+2%の臨界引張歪が,64%のスピン分極で半金属フェリ磁性から強磁性金属状態へ系をもたらすことを示す。引張歪はCrとReイオン間の反強磁性結合を減少させ,強磁性秩序をもたらす。Cr/Re dx2-y2,dxz,およびdyz軌道の混合物は主に金属性の原因となる。これと共に,全磁気モーメントは強化され,より高い引張歪に対して5μBの積分値に近い。一方,圧縮歪はSr_2CrReO_6の物理的性質に実質的な影響を示さなかった。さらに,スピン偏極は引張歪のさらなる増加で最適化されることも分かった。引張歪による半金属強磁性状態に近いため,この材料はスピントロニクスにおいて広範囲の科学的および技術的応用を示す。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 強磁性 ,  磁気モーメント ,  フェリ磁性 ,  *クロム ,  酸化物 ,  スピン分極 ,  半金属 ,  磁性 ,  金属性 ,  ペロブスカイト型結晶 ,  スピントロニクス
準シソーラス用語： 第一原理計算 ,  引張歪 ,  *一軸歪 ,  ダブルペロブスカイト ,  強磁性秩序 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 半金属性 ,  磁性 ,  歪 ,  DFT

分類 (2件)： 酸化物結晶の磁性  (BM06050E) ,  金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  (BK07020Y)

タイトルに関連する用語 (3件)： 電子 ,  磁気特性 ,  一軸歪