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J-GLOBAL ID:202002236159148686   整理番号:20A0472868

硬化度に対する樹脂特性の依存性を考慮したFRPの分離二スケール粘弾性解析【JST・京大機械翻訳】

Decoupled two-scale viscoelastic analysis of FRP in consideration of dependence of resin properties on degree of cure
著者 (7件):
資料名:
巻: 190  ページ: 199-215  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0700A  ISSN: 0020-7683  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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硬化度(DOC)に及ぼす樹脂特性の依存性を考慮して,一方向繊維強化プラスチック(FRP)の分離二スケール解析法を提案し,マクロスケールで残留応力と変形を引き起こす温度履歴を受ける硬化過程をシミュレートした。計算均質化の枠組みの中で,一連の数値材料試験(NMT)を,巨視的材料挙動とDOCへの依存性を特性化するために,種々の硬化状態に対して,繊維と樹脂から成る周期的微細構造(単位セル)について行った。マイクロスケールでの樹脂の材料挙動は,その特性がDOCに依存し,熱膨張/収縮と硬化収縮を伴う一般化Maxwellモデルに基づく粘弾性であると仮定した。FRPの巨視的機械的挙動は樹脂に対して用いたモデルの直交異方性版によって表現できるという仮定において,そのDOC依存巨視的粘弾性特性ならびに熱膨張係数(CTEs)および硬化収縮係数(CCS)をNMT結果によって得られた緩和曲線から同定した。この重要な要素に加えて,本研究における注目すべき貢献は,一般化Maxwellモデルの平衡および非平衡部分の両方における巨視的なCTEsおよびCCSを定式化するためのレオロジー要素の新しい構成の導入である。これらのDOC依存材料特性に対するいくつかの検証解析の後に,2スケールの計算均質化のための成功裏のデカップリングを実証するために,硬化を受ける積層材料のマクロおよび微視的残留変形と応力を推定するための局在化解析を行った。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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ゴム・プラスチック材料  ,  ゴム・プラスチック材料  ,  数値計算  ,  ゴム・プラスチック材料 

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