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J-GLOBAL ID:202002236178656289   整理番号:20A1482804

尿路感染症由来のホスホマイシン耐性大腸菌:スペインにおけるfosA3遺伝子の検出【JST・京大機械翻訳】

Escherichia coli resistant to fosfomycin from urinary tract infections: Detection of the fosA3 gene in Spain
著者 (5件):
資料名:
巻: 21  ページ: 414-416  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3403A  ISSN: 2213-7165  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,スペインの尿路感染症(UTI)を引き起こすホスホマイシン耐性大腸菌分離株の疫学的および遺伝的背景を報告することである。Getafe(スペイン)の2017年に採取した尿試料からの39のランダムに選択したホスホマイシン耐性大腸菌の遡及的観察研究を行った。39人の患者の医学記録をレビューした。系統発生群を同定し,PCRおよび多遺伝子座配列タイピング(MLST)により,パンデミックE.coli ST131およびクレードを同定した。fos遺伝子のスクリーニングと同定,およびそれらの遺伝的環境(IS26への連鎖)の決定を,PCRによって実行した。39のE.coli株のうち,49%はESBL産生菌であった。菌株の大部分は系統発生群B2(23/39;59%)に属し,これらの全てはST131に属したが,異なるクレード(20からクレードCと3からクレードB)に属した。系統発生群A(両方のST10)からの2つの分離株は,IS26によって隣接しているプラスミド媒介fosA3遺伝子を持っていた。39人の患者のうち,31人は女性(平均年齢78歳)で,8人は男性(平均年齢71歳)であった。さらに,27人の患者(69%)は複雑なUTIと診断され,残りの12人(31%)はUTIを合併せず,33人の患者(85%)は以前にホスフォマイシンで治療された。本研究は,ホスホマイシン耐性大腸菌株が,主に複雑なUTIを有する高齢者から分離され,汎発性ST131クローンに属することを示す。著者らが知る限りでは,著者らは,スペインで初めてfosA3遺伝子を記述し,モニタリングすべき将来の普及の可能性について警告する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  遺伝子の構造と化学  ,  微生物生理一般 
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