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J-GLOBAL ID：202002236184658211   整理番号：20A2625443

種々のKarlovitz数での乱流予混合火炎中の化学種の平均濃度の予測に対する火炎レット概念の適用性の事前DNS研究【JST・京大機械翻訳】

A priori DNS study of applicability of flamelet concept to predicting mean concentrations of species in turbulent premixed flames at various Karlovitz numbers

著者 (6件)： Lipatnikov A.N. (Department of Mechanics and Maritime Sciences, Chalmers University of Technology, Gothenburg 41296, Sweden) ,  Sabelnikov V.A. (ONERA - The French Aerospace Laboratory, F-91761 Palaiseau, France) ,  Sabelnikov V.A. (Central Aerohydrodynamic Institute (TsAGI), 140180 Zhukovsky, Moscow Region, Russian Federation) ,  Hernandez-Perez F.E. (Clean Combustion Research Center, King Abdullah University of Science and Technology, Thuwal 23955-6900, Saudi Arabia) ,  Song W. (Clean Combustion Research Center, King Abdullah University of Science and Technology, Thuwal 23955-6900, Saudi Arabia) ,  Im Hong G. (Clean Combustion Research Center, King Abdullah University of Science and Technology, Thuwal 23955-6900, Saudi Arabia)
資料名： Combustion and Flame  (Combustion and Flame)
巻： 222  ページ： 370-382  発行年： 2020年 
JST資料番号： C0104A  ISSN： 0010-2180  CODEN： CBFMAO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 乱流燃焼の波形火炎(ケースA),薄い反応ゾーン(ケースB),および壊れた反応ゾーン(ケースC)領域に関連した希薄水素-空気火炎から以前に得られた複合化学直接数値シミュレーション(DNS)データを解析し,予混合乱流火炎中の化学種の平均濃度を予測する小炎手法の能力を直接評価した。この手法は,非摂動層流火炎からすべて得られる単一燃焼進展変数cに対するモル分率,反応速度,温度,および密度の平均化依存性から成る。この目的のために,cの4つの代替定義が探索され,2つの確率密度関数(PDF)が採用される,即ち,DNSデータから直接抽出された実際のPDFまたはc(x,t)場の最初の2つのモーメントに関するDNSデータを用いて得られた推定β関数PDFのいずれかである。結果は,H_2,O_2,およびH_2Oの平均密度と平均モル分率が,各cのPDFsを用いてよく予測されているが,予測能力は,ケースCでは,ほとんど悪いことを示した。AとBの場合,実際のPDFと燃料ベースのcの使用は,OとHの平均モル分率を良好に予測するための機会を提供するが,OHの平均モル分率はわずかに過小評価される。高度に乱流の場合Cでは,同じアプローチが悪くなるが,平均ラジカル濃度の評価には許容できるようである。β-関数PDFまたは別の燃焼進展変数の使用は,これらのラジカルに対して実質的に悪い結果をもたらした。平均モル分率と比較して,生成物生成の平均速度,すなわち平均燃焼進展変数に対する輸送方程式におけるソースタームは,cと実際のPDFの使用に採用された量(種濃度または温度)に対してさえも,より悪い予測である。その結果,乱流燃焼速度は予測されない。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 反応速度 ,  ラジカル ,  *乱流 ,  計算機シミュレーション ,  層流火炎 ,  温度依存性 ,  適応性 ,  モーメント ,  Β関数 ,  ソースターム ,  摂動 ,  *化学種 ,  確率密度関数 ,  モル分率
準シソーラス用語： 輸送方程式 ,  乱流燃焼 ,  小炎 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 予混合乱流燃焼 ,  複雑な化学 ,  モデリング ,  DNS

分類 (1件)： 燃焼理論  (XE04020H)

タイトルに関連する用語 (8件)： 乱流予混合火炎 ,  化学種 ,  平均濃度 ,  予測 ,  火炎 ,  概念 ,  DNS ,  研究