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J-GLOBAL ID:202002236280141793   整理番号:20A1018132

水素化ホウ素に富む超高分子イオン液体の加水分解安定性に関する理論的研究【JST・京大機械翻訳】

Theoretical Study on Hydrolytic Stability of Borohydride-Rich Hypergolic Ionic Liquids
著者 (9件):
資料名:
巻: 124  号: 15  ページ: 2942-2950  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0334B  ISSN: 1089-5639  CODEN: JPCAFH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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超重力イオン液体(HIL)は新しい種類のグリーンロケット燃料であり,液体二推進薬における毒性ヒドラジン誘導体の潜在的代替として使用される。これらの機能性HILは酸化剤と反応し,非常に短時間で大量の熱を放出し,最終的に推薬システムの着火をもたらす。それらの中で,ほとんどのホウ化物に富むHILは水に対して非常に敏感であったが,いくつかの特別な例は良好な疎水性を示し,1か月以上後でも空気中で非常に安定していた。しかしながら,それらの加水分解安定性の背後にある理由は不明である。本研究では,静電ポテンシャル(ESP),分子軌道エネルギーギャップ,および相互作用エネルギーを含むいくつかの計算法を用いて,8つの典型的なボロヒドリドに富むHILの水安定性を調べた。得られた結果は,高い絶対ESP値を有する負に荷電したアニオンが通常,正に帯電した水とより容易に反応することを示した。BPB-,BCNBCN-,CTB-,およびBTB-との大きな分子軌道エネルギーギャップは,アニオンと水の間の相互作用の高い程度を示し,ボロヒドリドに富むアニオンのより良い加水分解安定性をもたらす。相互作用エネルギーの分析の間,比較的水に敏感なボロヒドリドに富むアニオン(BH_4-,BH_3CN-など)は,BPB-およびBCNBCN-のような安定なアニオンよりも水との相互作用エネルギーが一般的に低かった。それらの段階的加水分解機構に関する研究は,全ての反応の場合,第一段階が律速段階であり,アニオンの高エネルギー障壁値が良好な疎水性に対応することを示した。本研究は,ボロヒドリドに富むHILの加水分解を理解し,有望な特性を有する新しいHILの開発のための指針を提供する。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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分子化合物  ,  分子の電子構造 

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