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J-GLOBAL ID:202002236311863051   整理番号:20A0216360

ハニカム状ディスク共振器ジャイロスコープ【JST・京大機械翻訳】

Honeycomb-Like Disk Resonator Gyroscope
著者 (6件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 85-94  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1318A  ISSN: 1530-437X  CODEN: ISJEAZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,新しいハニカム状ディスク共振器ジャイロスコープ(HDRG)とその包括的試験結果を報告した。HDRGは,軸対称構造と巨大な容量領域のような従来のネステッドリングディスク共振器からの多くの利点を継承する。加えて,HDRGは,そのトポロジー構造,すなわち,製造誤差に対するより高い免疫,より良い共鳴モード整合性およびより良い内部電極配置により,独特の特性および電位を所有した。HDRGのこの新しい設計は,品質因子,減衰時定数,有効質量,有効容量領域,変換器感度および機械雑音を含む性能パラメータ間のトレードオフに基づいている。HDRGの特性と可能性を最初に研究した。その後,HDRGのパラメータ最適化とフレーム構造最適化を研究した。研究に基づいて,新しいHDRGを提案した。この設計のプロトタイプを製作し,その全体性能を試験した。結果は,HDRGの品質因子が81.1kから171.6kに増加し,減衰時定数が1.507sから6.973sに増加することを示した。ジャイロスコープのバイアス不安定性は,補償なしで室温で0.11°/hに達し,前者の設計より80倍以上小さく,著しい性能改善を示した。さらに,-40°Cから60°Cの範囲で,スケール因子の温度係数は0.188%/°Cであり,温度に対するゼロオフセットとバイアス不安定性の最大変動は,それぞれ40°/hと0.12°/hであり,環境擾乱に対して良好なロバスト性を示した。この新しいジャイロスコープは,可変温度条件下で着実に動作する可能性があり,高性能と良好なロバスト性を有する新しいタイプのMEMSジャイロスコープとして提供される。Copyright 2020 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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時間,速度,加速度,角速度の計測法・機器 
タイトルに関連する用語 (3件):
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