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J-GLOBAL ID:202002236312050061   整理番号:20A2562410

GLIM基準後の栄養サポート療法はNRS2002と比較した感染合併症減少の利点を無視する可能性がある:コホート研究の再解析【JST・京大機械翻訳】

Nutritional support therapy after GLIM criteria may neglect the benefit of reducing infection complications compared with NRS2002: Reanalysis of a cohort study
著者 (15件):
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巻: 79-80  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0836A  ISSN: 0899-9007  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,栄養補助療法(GLIM)基準に関するグローバルリーダーシップイニシアティブを検証し,GLIMに合致しない栄養リスクスクリーニング2002(NRS2002)陽性患者の数を決定し,これらの患者が栄養支援療法から利益を得るかどうかを調べることである。発表された前向き観察研究の再解析を行なった。被験者をNRS2002とGLIM基準で再診断した。栄養不良の有病率を報告し,栄養サポート療法とグルコース-電解質コホートの間の感染合併症と総合併症の率の差を計算した。元のデータベースの1831例のうち,827例(45.2%)はNRS2002陽性であった。合計391症例を栄養不良(21.4%)としてGLIM基準によって同定し,栄養サポート療法コホートにおける被験者は,グルコース-電解質コホートにおけるそれらより感染合併症が少なかった(13.0%対23.0%;P=0.010)。残りの436人の患者は,NRS2002陽性であったが,GLIM陰性(23.8%)であった。感染率は,非サポートコホートよりサポートコホートで有意に低かった(8.0%対15.7%;P=0.011)。栄養サポートは,GLIM陽性(オッズ比:0.407;95%信頼区間,0.232~0.714;P=0.002)およびNRS2002陽性/GLIM陰性患者[オッズ比:0.314;95%信頼区間,0.161~0.612;P=0.001)の両方における感染合併症に対する防御因子であった。GLIM基準は検証され,栄養サポート療法により感染合併症が少ない可能性がある栄養不良患者の同定に有用である。しかし,基準はNRS2002により同定された患者の半数を無視し,栄養サポート療法も感染合併症の率を減少させた。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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代謝異常・栄養性疾患一般 

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