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J-GLOBAL ID：202002236318384011   整理番号：20A1337495

置屋根が冬の室内環境に与える効果について

The Effects of an Over-roof on the Indoor Environment in Winter

著者 (2件)： 金田正夫 (無垢里法政大 デザイン工) ,  出口清孝 (法政大 デザイン工)
資料名： 民俗建築
号： 157  ページ： 12-17  発行年： 2020年05月30日 
JST資料番号： S0132B  ISSN： 0289-9574  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・置屋根事例で冬の実測を行い,置屋根に冬の室内環境に有利に働く要素があるのかについての考察。
・置屋根型で最上階天井に暖房の影響のすくない民家と現代建物,暖房の影響が関係する現代住宅を選定し,冬季の置屋根上面・下屋根上面・最上階天井面温度を自動温度測定器の使用により実測。
・冬の夜間の屋根面は放射冷却により外気温より低いが,置屋根があると下屋根上面(外気面)が上屋根面より上昇し,外気温とほぼ同等。

シソーラス用語： *屋根 ,  *断熱 ,  屋内環境 ,  *冬 ,  設計 ,  *木造住宅 ,  暖房
準シソーラス用語： パッシブ ,  遮熱

分類 (2件)： 住宅建築,農村建築,城  (RB05040V) ,  空気調和一般  (PC01000C)

引用文献 (2件)：

• 金田正夫・出口清孝「置き屋根における通気層の厚さが日射遮熱に及ぼす効果について」民俗建築141号 2012
• 金田正夫「伝統的民家における温熱特性と現代住宅への応用に関する研究」2011 博士論文

タイトルに関連する用語 (3件)： 根 ,  冬 ,  室内環境