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J-GLOBAL ID：202002236353821437   整理番号：20A2460185

有糸分裂ER出口部位分解と再集合はTANGO1のリン酸化状態により調節される【JST・京大機械翻訳】

Mitotic ER Exit Site Disassembly and Reassembly Are Regulated by the Phosphorylation Status of TANGO1

著者 (3件)： Maeda Miharu (Department of Biological Informatics and Experimental Therapeutics, Graduate School of Medicine, Akita University 1-1-1, Hondo, Akita 010-8543, Japan) ,  Komatsu Yukie (Department of Biological Informatics and Experimental Therapeutics, Graduate School of Medicine, Akita University 1-1-1, Hondo, Akita 010-8543, Japan) ,  Saito Kota (Department of Biological Informatics and Experimental Therapeutics, Graduate School of Medicine, Akita University 1-1-1, Hondo, Akita 010-8543, Japan)
資料名： Developmental Cell  (Developmental Cell)
巻： 55  号： 2  ページ： 237-250.e5  発行年： 2020年 
JST資料番号： W1692A  ISSN： 1534-5807  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ゴルジ断片化とER出口部位分解がERからの分泌の有糸分裂ブロックの主要原因であると考えられている。ゴルジ断片化の機構は広く特性化されているが,有糸分裂の初期にER出口ブロックはよく理解されていない。我々は以前,TANGO1がSec16と直接相互作用することによりER出口部位を組織化することを示した。本研究では,有糸分裂時のER出口部位分解の調節因子としてTANGO1を同定した。TANGO1リン酸化はキナーゼ(CK1)とホスファターゼ(PP1)によって協調的に調節されることが観察された。CK1仲介TANGO1リン酸化はSec16への結合を減少させ,ER出口部位の分解をもたらした。CK1はTANGO1を常にリン酸化するが,TANGO1のPP1仲介脱リン酸化は有糸分裂時に減少する。このように,キナーゼCK1とホスファターゼPP1の均衡した活性によって制御されるTANGO1のリン酸化状態は細胞周期中のER出口部位の組織化を調節する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 相互作用 ,  ホスファターゼ ,  *有糸分裂 ,  *リン酸化 ,  細胞周期 ,  脱リン酸 ,  キャラクタリゼーション ,  カゼインキナーゼI ,  COPII ,  調節因子 ,  タンパク質ホスファターゼ1 ,  キナーゼ

著者キーワード (8件)： COPII ,  ER出口サイト ,  有糸分裂 ,  TANGO1 ,  Sec16 ,  CK1 ,  PP1 ,  分泌

分類 (2件)： 生物学的機能  (EB03040U) ,  細胞分裂・増殖  (EF02020D)

タイトルに関連する用語 (7件)： 有糸分裂 ,  Er ,  出口 ,  分解 ,  リン ,  酸化状態 ,  調節