文献
J-GLOBAL ID:202002236358397110   整理番号:20A2590467

レーザクラッディングWC/IN718複合被覆の微細構造と性質に及ぼす超音波振幅の影響を研究した。【JST・京大機械翻訳】

Effect of Ultrasound Amplitude on Microstructure and Properties of Laser Cladding WC/IN718 Composite Coatings
著者 (7件):
資料名:
巻: 49  号:ページ: 206-214  発行年: 2020年 
JST資料番号: C2656A  ISSN: 1001-3660  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的:超音波振幅がレーザークラッディングWCセラミック顆粒の溶融池凝固過程における流動特性への影響を研究し、IN718ニッケル基超合金表面に硬度が高く、高温耐磨耗性が良いWC/IN718金属基セラミックコーティングを作製する。方法:VHX-1000型超深度顕微鏡を用いて、異なる超音波振幅作用下のWCセラミック粒子の複合コーティング断面における分布規則を観察した。光学顕微鏡法(OM),走査電子顕微鏡(SEM),X線回折(XRD)により,異なる超音波振幅での複合被覆の微細構造と相組成を特性化した。微小硬さ試験機と回転式高温摩擦摩耗試験機を用いて、異なる超音波振幅で複合コーティングの微小硬さと高温耐磨耗性を研究した。結果:超音波振幅が22μmの時、複合コーティングの平均微小硬さは最大(562HV0.2)であり、超音波をかけない複合コーティングに比べ、49.9%向上し、高温摩擦係数(0.4)は超音波をかけない複合コーティング(0.6)に対して67.0%低下した。複合被覆の摩耗機構は酸化摩耗と軽微なアブレシブ摩耗であった。結論:超音波場がレーザークラッディング過程の音流強化効果とキャビテーション効果に与える影響により、WCセラミック粒子は溶融池で次第に浮上し、溶融池底部WC粒子の堆積効果を除去した。超音波場の熱効果により、WC粒子の溶融池における溶解率が増加し、複合コーティングの希釈率も相応して向上した。超音波場を印加した複合コーティングの平均微小硬さと高温耐摩耗性は明らかに向上した。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
レーザの応用 

前のページに戻る