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J-GLOBAL ID：202002236362267985   整理番号：20A0407495

ビート周波数安定化によるデュアルモードマイクロチップレーザの周波数安定化

Frequency stabilization of dual-mode microchip laser by means of beat frequency stabilization

著者 (5件)： Sugiarto Iyon Titok (Faculty of Mechanical Engineering, Kanazawa University, Kanazawa, Japan) ,  Sugiarto Iyon Titok (Research Center for Physics, Indonesian Institute of Sciences (LIPI), Tangerang Selatan, Indonesia) ,  Watanabe Masayoshi (Department of Engineering Science, University of Electro-Communications, Chofu, Japan) ,  Sunada Satoshi (Faculty of Mechanical Engineering, Kanazawa University, Kanazawa, Japan) ,  Hyodo Masaharu (Faculty of Mechanical Engineering, Kanazawa University, Kanazawa, Japan)
資料名： Optical Review (Web)  (Optical Review (Web))
巻： 27  号： 1  ページ： 98-107  発行年： 2020年 
JST資料番号： U0709A  ISSN： 1349-9432  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 二つの同時に振動する縦モードにより発生するビート周波数を安定化することによりデュアルモードマイクロチップレーザのレーザ発振周波数の安定化を実証した。実験では,負帰還制御を用いて,101GHzのビート周波数を±50kHzに安定化した。結果として,レーザ発振周波数の変動は,測定装置の分解能の範囲内において,±3.3MHzの推定短時間変動で最終的に±50MHz以下に安定化された。さらに,本技術を用いて,レーザ発振周波数の初期ドリフトを大幅に低減し,同期を維持しながら,30MHz以上のビート周波数を直線的に掃引することにより,レーザ発振周波数の線形掃引動作を成功裏に実証した。本技術は,基本的にロバストで,将来のシステムの小型化に適している。Copyright The Optical Society of Japan 2019 Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *固体レーザ ,  *周波数安定化 ,  うなり ,  *レーザ発振 ,  縦モード ,  負帰還 ,  ドリフト ,  小型化 ,  フィードバック制御 ,  分解能
準シソーラス用語： デュアルモード ,  *マイクロチップレーザ

著者キーワード (4件)： マイクロチップレーザ ,  デュアルモードレーザ ,  ビート周波数 ,  周波数安定化

分類 (1件)： 固体レーザ  (BD04080W)

タイトルに関連する用語 (2件)： ビート ,  周波数安定化