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J-GLOBAL ID：202002236364601083   整理番号：20A1936473

任意次元の長距離相互作用系における厳密に線形な光円錐【JST・京大機械翻訳】

Strictly Linear Light Cones in Long-Range Interacting Systems of Arbitrary Dimensions

著者 (2件)： Kuwahara Tomotaka (Mathematical Science Team, RIKEN Center for Advanced Intelligence Project (AIP), 1-4-1 Nihonbashi, Chuo-ku, Tokyo 103-0027, Japan and Interdisciplinary Theoretical and Mathematical Sciences Program (iTHEMS), RIKEN 2-1, Hirosawa, Wako, Saitama 351-0198, Japan) ,  Saito Keiji (Department of Physics, Keio University, Yokohama 223-8522, Japan)
資料名： Physical Review X  (Physical Review X)
巻： 10  号： 3  ページ： 031010  発行年： 2020年 
JST資料番号： W5063A  ISSN： 2160-3308  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 局所相互作用量子多体系において,情報伝搬速度は有限有界であり,線形光円錐を定義できる。光円錐の外側では,情報量は距離とともに急速に減衰する。システムが長距離相互作用を持つとき,そのような線形光円錐が存在するかどうかは,非常に自明である。ここでは,距離Rを有する[数式:原文を参照]のような減衰相互作用を有する一般的な長距離相互作用系を考察した。著者らは,[数式:原文を参照](D,空間次元)に対する線形光円錐の存在を証明し,ここでは,距離Rによって分離された2つの任意の演算子[数式:原文を参照]および[数式:原文を参照]に対して,[数式:原文を参照]として結合したLieb-Robinsonを得た。さらに,一定係数まで上記の結合を達成し,[数式:原文を参照]に対して線形光円錐を破る明示的量子状態移動プロトコルを提供した。[数式:原文を参照]の領域において,著者らの結果は情報拡散に関する最良の一般的制約を特徴づけた。Copyright 2020 The American Physical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *相互作用 ,  情報量 ,  線形性 ,  *光円錐 ,  *遠距離相互作用
準シソーラス用語： 量子状態 ,  情報伝播 ,  有界 ,  量子多体系 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 格子理論  (BA08030M) ,  統計力学一般,多体問題  (BA08010Q)

タイトルに関連する用語 (4件)： 次元 ,  長距離相互作用 ,  線形 ,  光円錐