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J-GLOBAL ID:202002236376839439   整理番号:20A1056756

進行性難治性固形腫瘍患者における経口投与後の[14C]-アンロチニブの代謝と動態の第I相試験研究【JST・京大機械翻訳】

A phase I study investigation of metabolism, and disposition of [14C]-anlotinib after an oral administration in patients with advanced refractory solid tumors
著者 (8件):
資料名:
巻: 85  号:ページ: 907-915  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4134A  ISSN: 1432-0843  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的:アンロチニブは,VEGFR2/3,FGFR1-4,PDGFRα/β,c-kitおよびRetを選択的に阻害する新規経口多標的受容体チロシンキナーゼ阻害剤である。それは,進行性難治性固形腫瘍患者における抗腫瘍効果を示す。アンロチニブの詳細な吸収,代謝,および排泄経路はまだ完全に研究されていない。【方法】6人の男性患者を登録し,2つの群に分割した。A群(2人の患者を含む)は,14.15mg/80μCi/被験者[14C]-アンロチニブ塩酸塩を受けた。B群(4人の患者を含む)は,14.15mg/120μCi/被験者[14C]-アンロチニブ塩酸塩を受けた。[14C]-アンロチニブの経口投与後の全6人の患者の血液,尿,および糞便を採取した。[14C]-アンロチニブの吸収,代謝および排泄を検討し,アンロチニブの有効性および安全性を評価した。結果:血漿において,総放射能のピーク濃度(T_max)に対する平均時間は4.42時間であり,総放射能の平均ピーク濃度(C_max)は18.80ngEq/gであった。AUC_0-最後,AUC_0-∞,およびMRT_0-tの平均値は,それぞれ,4071h.ng Eq./g,13555h.ng Eq/g,および125時間であった。尿と糞便における総放射能(TRA)の平均回収率は,62.03%であり,総投与量の糞便と尿において,それぞれ48.52%と13.51%を占めた。親薬物,カルボキシル代謝産物(M30),およびモノ酸化生成物(M46/M66)は,ヒト血漿中の主要な薬物関連成分であった。酸化的代謝は,ヒトにおける薬物クリアランスにおいて主要な役割を果たした。主要な代謝経路は,M2への酸化的脱アミノ,M1へのモノ酸化,M30の形成を含む。有害事象は5人の患者で発生し,重篤な有害事象(SAE)は1人で発生した。腫瘍反応は,3例で安定疾患(SD),1例で部分寛解(PR),1例で進行性疾患(PD)と評価された。結論:アンロチニブは,急速な吸収,長い半減期および広範囲の肝代謝を伴う良好な薬物動態プロフィールを有していた。有害事象と有効性が期待された。Copyright The Author(s) 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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抗腫よう薬の臨床への応用  ,  腫ようの薬物療法 

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