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J-GLOBAL ID:202002236389832153   整理番号:20A0983385

10MWの間接焙焼バイオマスガス化,メタノールおよび発電の統合に関するモデリングに基づく研究【JST・京大機械翻訳】

A modelling based study on the integration of 10 MWth indirect torrefied biomass gasification, methanol and power production
著者 (6件):
資料名:
巻: 136  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0467A  ISSN: 0961-9534  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,原料として焙焼木材を用いた間接加熱ガス化装置(10MW_th)のプロセスシステムモデリングと,Aspen Plusを用いたメタノールと発電との統合に焦点を当てた。得られた反応速度論に沿ったガス化プロセスのモデル化を,文献で見出された実験データで検証した。ガス化,ガス洗浄及びアップグレード,メタノール合成及びエネルギー変換のような異なる処理段階をモデル化し,それらの性能を一連の感度研究により最適化した。得られた結果を用いて,異なる技術の影響と全体的なプロセス性能に及ぼす操作パラメータの変化を調べた。「合成ガス生産」(ケース1),「メタノール生産」(ケース2),「発電」(IGCC)(ケース3)の3つの事例を検討した。ケース1とケース2は,合成ガスとメタノール生産効率に関する吸収強化改質(AER)の組込みを研究するために,それぞれ砂とドロマイトをベッド材料として用いてシミュレーションした。事例3では,2つの異なる構成に対してシミュレーションを行った:従来の統合ガス化複合サイクル(IGCC)と革新的な投資Braytonサイクル(IBC)タービンシステム。ドロマイトを,両方の構成のための床材料として用いた。事例1では,AERが適用されたとき,生成ガス中の水素収率の5%の増加が観察された。事例2では,AERを用いた場合,炭素ガス効率と正味効率のより高い値(それぞれ33%と55%の代わりに34%と60%)とわずかに低い炭素変換値(100%の代わりに96%)が得られた。ガス化温度はこのシナリオで110°C低下した。事例3では,IBCが考慮されたとき(47%の代わりに43%),正味効率のより低い値が得られたが,AEによるメタノール生産では60%の値が得られた。さらに,事例3の結果は,IBCが考慮されるとき,高温合成ガスにおける潜熱が最も良く利用されることを示した。開発したモデルは,生成ガスの組成とメタノール合成と発電プロセス内のすべての同定されたブロックの運転条件を正確に予測した。この方法は,全体的なプロセスの性能に対する異なる技術の利用を比較するための一般的なツールとしてこのモデルの使用を検証した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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生物燃料及び廃棄物燃料  ,  ガス化,ガス化プラント 
物質索引 (1件):
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