文献
J-GLOBAL ID:202002236460758321   整理番号:20A0672776

院内腸内細菌病原体を標的とする広域スペクトル免疫学的応用のための新規単一キメラサブユニットワクチン設計のためのワクチン学【JST・京大機械翻訳】

Vaccinomics to design a novel single chimeric subunit vaccine for broad-spectrum immunological applications targeting nosocomial Enterobacteriaceae pathogens
著者 (3件):
資料名:
巻: 146  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0673A  ISSN: 0928-0987  CODEN: EPSCED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
医療関連感染症(HAIs)は,死亡率,罹患率,および高い医療費の上昇の主な原因である。これらの病原体を標的とするワクチンの開発は,HAIs数の減少と抗生物質の過剰使用に役立つ可能性がある。本研究は,カルバペネム耐性Enterobacter cloacaeおよび腸内細菌群の他の主要な院内メンバーに対する多重エピトープに基づく予防/治療ワクチンの設計を目的とした。E.cloacae参照プロテオームのサブトラクティブプロテオミクスおよび免疫情報科学的詳細研究に基づき,4つの標的を優先した:外膜usher蛋白質-lpfC,推定外膜蛋白質A-OmpA,推定外膜蛋白質-FimD,およびアルギニン輸送体はワクチンカンジダ症の基準を満たしている。次に,アジュバントとしてコレラ毒素の先天性および適応性免疫とBサブユニットの両方を誘発する可能性を有する予測エピトープから成るマルチエピトープペプチドワクチン構築物を定式化した。構築物をモデル化し,ループを精製し,ジスルフィド工学により安定性を改善し,大腸菌発現系当たりのコドン利用を最適化し,その最大発現を保証した。院内病原体に対する交差保護を提供することにより,広いスペクトル適用性を評価するために,交差保存分析を実施した。ブラインドドッキング法を適用して,TLR4自然免疫受容体を有する構築物の主要結合様式を予測し,次に,分子動力学シミュレーションプロトコルを用いて,ホストによる認識と免疫処理のための構築エピトープの複雑な動力学と露出トポロジーを調べた。最後に,ワクチン構築-TLR4受容体の結合自由エネルギーを推定し,ドッキング予測と親和性複合体安定性を試験した。これらの知見は,特にE.cloacaeに対する高度に効果的なワクチンを特異的に作ることにおいて,また,一般的に他の有名な腸内細菌科の院内病原体を作ることにおけるワクチン学者にとって非常に有用であると思われる。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫療法薬・血液製剤の基礎研究 

前のページに戻る