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J-GLOBAL ID:202002236475044065   整理番号:20A1054802

糖尿病性足潰瘍患者におけるミネラル病態生理の評価【JST・京大機械翻訳】

Assessment of Mineral Pathophysiology in Patients with Diabetic Foot Ulcer
著者 (5件):
資料名:
巻: 195  号:ページ: 366-372  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4100A  ISSN: 1559-0720  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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3年で50%以上の再発率を有する慢性非治癒糖尿病性足潰瘍(DFU)は,108000以上の非外傷性下肢切断を説明する。変化したミネラル状態の報告と糖尿病の病因におけるそれらの役割については十分に報告されている。しかし,足潰瘍のような合併症の重症度に及ぼすそれらの状態と影響に関してはほとんど知られていない。病院に基づく症例対照研究を,40~60歳の64名の被験者で実施し,施設病院の小児科および糖尿病診療所に参加した。研究対象は,足潰瘍を有する2型糖尿病の32名の診断された症例と,対照として足潰瘍のない32名の年齢一致糖尿病と診断された。空腹時と食後の血漿グルコースを,高性能液体クロマトグラフィー法により,グルコースオキシダーゼペルオキシダーゼ法とHbA1cにより推定した。血清亜鉛,マグネシウムおよび銅レベルを,半自動分析器における比色法によって推定した。亜鉛,銅およびマグネシウムの血清レベルは,潰瘍のない糖尿病患者と比較してDFU症例で有意に減少した(p<0.05)。相関分析は,これらの鉱物とすべての血糖指標との有意な逆相関を明らかにした。両群とも亜鉛の場合に最も強かった。本研究の足潰瘍群におけるより高い程度のミネラル欠乏は,糖尿病における血糖コントロールの悪化の原因となり,足潰瘍の治癒を遅延させた。足潰瘍を伴う糖尿病患者における血清銅,マグネシウムおよび亜鉛レベルの観察された減少は,糖尿病の長さに比例すると思われる。したがって,重度の欠陥の場合におけるミネラルの連続モニタリングと食事補給は,このような合併症の進行を停止するのに有益である可能性がある。Copyright Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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代謝異常・栄養性疾患一般  ,  皮膚の疾患 
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